おはようございます。

昨日は、がん治療病院の通院日。

GWの狭間からか道路も病院も比較的すいていました。

 

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まずは、昨日の抗がん剤治療の前に一ヶ月前に施術したラジオ波焼灼の振り返りから。治療1週間後、2週間後、そして、一回の抗がん剤を終えての昨日の採決でも、肝臓の状態はほぼ正常値です。抗がん剤治療をするのに問題はありません。

ただし!

肝臓表面に近いところは痛いらしいよと聞いてはいましたが、施術後も溝内のあたりが地味に痛みました。今思えば、施術前の左の脇腹や溝内の鈍痛も腫瘍の影響だったのかもしれません。一見関連性がないようでも、神経性の痛みって思わぬところに出るのかもって思いました。

というのも、

1度目は、施術後に左肘に謎の痛みを発症しましたが、3ヶ月後には痛みはなくなり、

2回目は、逆に、施術後に右型の痛みがすぐになくなっていたし(家の近くの整形外科では五十肩の診断でしたが)、

そして、3回目。

施術前の左脇腹や溝内あたりからくる動悸は、抗がん剤による副作用なのかと思っていたのですが、肝臓表面近くにできた腫瘍による影響だったのかなと思うようになりました。というのも、施術後、すぐに動悸は軽減されたから。

でもね、溝内のいたみだけは違いました。

施術後すんなり「ああ終わった~」とはならなくて、地味にキツかったのは確かです。胃腸が動き出すと引きつられて地味に痛む。

何なら、脇腹や下腹部痛になるときだってある。

施術したあたりを触診すると、堅くなっているのがわかります。これはゼロにはならないのだけど、徐々に小さくなっていくのだろうなとは思います。

いくら小さくても施術した場所による差は大きいのでしょうか。

3ミリ~5ミリ程度のが2つ。小さいからと甘く見ていました(他2カ所は過去に焼灼したところの焼き残し?再発?で肝表面付近ではありません)。

内臓脂肪が少ないと痛みが強く伝わるし、施術する側もやりにくいので太ってくださいね~とイケメン先生の笑顔を思い出します。

 

全身にがん細胞があると思われるステージ4の患者にとっては、腫瘍の大きさだけでなく、施術するタイミングがとても大事だと思われるのですが、今回は、小さい病巣ではあったけれど、肝表面に近いことから決断しました。これが大きくなって肝表面についたり、最悪、飛び出て播種になったりすることが怖かったからです。

 

それよりも、不思議なのは、ラジオ波焼灼で確実に癌は減っているはずなのに、腫瘍マーカーCEAは施術前とほぼ変わらないこと。むしろ、ca19-9は23→43と倍増。

ca19-9は、肝臓の施術後による炎症の可能性もあるのでもう少し経過をみないとわからないけど、CEAがかわらないのはなぜ?

何に反応している?

確かに、過去の経験から、2回の施術後も腫瘍マーカーはあまり変化がなかった。

施術後しばらく経って80くらいまであったca19-9は30くらいまで下がったし、その効果をみて1ヶ月半の放射線治療に臨みました。この期間、抗がん剤から離れてもなんとかキープできるのは、あの時しかないと思ったから。主治医とも放射線の先生とも密に相談して決断しました。あの時、先生方が私の気持ちを尊重してくださり、背中を押してくれたからできたこと。受け入れ先の病院での対応も素晴らしかった(見た目はちょっと変わった病院だったけど)。

それらは本当にありがたかったし、やってよかったと思っています。

そもそもです!

一昨年の12月に、驚くような迅速な応対でラジオ波焼灼をしてくださった都内病院の先生のご尽力で、今の治療まで結びついているんです。

あの時、施術してくださらなかったら、多分、今の私の状態はあり得ない。

2.8センチの比較的大きな腫瘍もあったし、1センチ弱~2.8センチまで6個もあった。

これだって、施術直前、たった一回のロンサーフ+アバスチン投与で腫瘍マーカCEAがかなり下がったことで、少し抗がん剤治療から離れることに不安はなかった。

ただ、今回は、自分が描いていたものとちょっと違う。

昨日、化学治療室の順番を待つ間、色々分析してみましたが、

腸管リンパの腫瘍が動き出した?

肺はやはり転移で悪化しているのか?

などど理由付けしてみたり、過去のデータをみて分析し直したり・・・

 

で、結論は

考えるのやーめた!

だって、施術直前、施術直後の腫瘍マーカーのデータが手元にないから。

施術直前、悪化していて実はもっと高かったのだけど、施術後にマーカーは下がってのこの結果なのかもしれない。または、これから下がるんだ。

・・・と思うことにしよう。

 

となれば、結論は、

1クールは、FOLFORI+アバスチンで治療し、CTとPETCTで効果を判定する。

それまでは、抗がん剤治療を粛々とするしかない。

あとは、抗がん剤がいい仕事をしてくれると信じよう。

そう決めた!

がんばれ、私の免疫力よ!!

 

ということで、昨日は、

FOLFIRI + アバスチン 2回目でした。

5FUのポンプはお持ち帰りしましたよ~。

明日の17時過ぎまでご一緒です。

 

さてさて、もう一つの困りごと。

今年に入り甲状腺ホルモンの数値が高い。

動悸はこれによるものかもしれないと前回の主治医。

精密に調べてくださいましたが、甲状腺の分泌が悪くなっているけれども投薬量をふやすことで対処できる範囲

とのことで、

甲状腺ホルモンのチラーヂンを25→50に増量することにしました。

 

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2回目の抗がん剤直前のある日、またまたいつもの3人(mimiさん、ちろさん)でランチをしました。お二人の楽しいお話を聞くことはもちろんですが、優しい二人はいつも私の治療のことを心配してくれます。

立場は違うけど、価値観も倫理観も似ていると勝手に思っている私です。

もうね、治療に関しては、私の話を聞いて、二人のリアクションがまるで一緒なの。

うなずくポイント、首をかしげるポイント。この前はほんと全く一緒だったから、途こちらから見てるだけでおかしくなっちゃいました。

それにおしゃれな二人の服装を見ているだけでも楽しくなっちゃう。

で、最近は定番の横浜界隈で待ち合わせ。

1件目は、横浜ルミネの京都石塀小路豆ちゃさん。

 

二件目はこの前もブロ友さんと行ったフルーツピークスさん。

 

エジプト旅行とUSJのお土産もいただきました。

王家の紋章、読み直しちゃってる私。

最終回はどうなるの~~~。

ミニオンハンカチ、かわいいでしょ?。

大大大好きです。

 

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さてさて、この記事の最後にお読みくださっている皆さんへお願いです。

これまでも何度かお知らせしましたが、私は医者ではありませんので、あくまでも大腸癌闘病者として記事を投稿しています。ですので、ご自身の治療のためのご参考程度にお読みくださいね。具体的なご相談をされても医療的なアドバイスはできかねますので、ご容赦ください。やはり、他での意見を求められる際は、その医療機関にお問い合わせされたり、セカンドオピニオンなどの制度をお使いになるのがよろしいかと思います。私は文章にすることで、自分自身の備忘録としての役割が大きいです。どうかそのような視点からご一読いただければと思います。

 

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

本日もぼちぼち頑張っていきましょう!