こんばんは。
天気が安定しない神奈川県。
明日は暑くなるそうです。
【抗がん剤リスタート2024/4/12】
先週金曜日は抗がん剤治療日でした。
主治医とは、抗がん剤リスタートは、FOLFIRI+アバスチンに変更と決めていたけど、イリノテカン、5FUは80%、アバスチン100%でトライすることになりました。
もう少しイリノテカンを減薬するのかと思っていたけど、まずは、これでトライしましょうとのことでした。ただし、何か異変があったらすぐに連絡するようにとのこと。
というわけで、
FOLFIRI(80%)+アバスチン(100%)
始まりました~。
ちなみに、Kras遺伝子は反応がなかったので、野生型のまま。
べクティビックスやアービタックスは、1年半前、耐性ができて終了となりましたが、この血液検査の結果を得て、再度使えるようになります。(主治医、よっぽど嬉しかったのか結果をわざわざ電話くださったよ)。この検査は、最終投与から6ヶ月以上経って、遺伝子検査で野生型と判定されれば過去に耐性ができて終了してもリトライができます。
これは、大きいです。なぜなら、抗EGFR抗体薬である両者は肝臓の腫瘍には効きが悪かったけど、リンパ節には効いたから。
皮膚疾患の副作用がキツいけど、使えるのはよかったです(やりたくないけど)。
まだ使える抗がん剤が一つでも多く残っているのは、安心です。
ちなみに私、13年間のうち、標準治療の抗がん剤治療を1年以上やったのってロンサーフ+アバスチンのみ。これだって、肝臓にラジオ波焼灼したり、リンパ節に放射線照射したりと局所治療を挟んだので、正直、抗がん剤がどこまで効いてくれたかは不明。ただ、2022年12月上旬、CEAが20近くあったのが(基準値は5.0以下)、ロンサーフ+アバスチン初回一回の投与で7.0まで下がったのはやはり効果があったのかもしれない。この状態が維持できれば、ある程度の期間抗がん剤を休んでも局所療法に集中できると思い、2022年12月末のラジオ波焼灼、その後3ヶ月のロンサーフ+アバスチンで全身治療を得て、2023年4月、5月は、腹部リンパ節に放射線治療。
ロンサーフの服薬は放射線治療に影響はないとのことだったので、ぎりぎりまで服用しました。
治験薬は3年8ヶ月、スキップしながら投与していたけど、これは本当に楽でした。リンパ節に長く効いてくれた治験薬、このときみたいな免疫系の薬が今後投与できるといいのですがね。
振り返ってみると、この13年間、私は、標準治療の抗がん剤は、さほどやっていないんですよね。(ロンサーフ+アバスチン(1年4ヶ月)は別。)
一番最初は13年前の手術後7ヶ月投与、次は、翌年、手術で切除するために先に5ヶ月抗がん剤投与、2013年12月、再発予防のために術後6ヶ月投与。
手術不可となった今は、抗がん剤だけでは私のがんは治まってくれないので、局所治療をしながら極力がんを減らしてコントロールするしかないです。そして、治験の時のように体にあまり負担のない薬や、あわよくば、がんが落ち着いてくれれば、抗がん剤もお休みできる期間がくるとよいなと思っています。目標は寛解ですが、簡単なことではないと認識しています。
根性論だけではどうにもならない。
現実をしっかり受け止めたうえで、今やれることをやるしかない。
希望を持って治療をしていくしかないですね。
という話を主治医にしました。
それにしても、今回も治療が終わったのは18時半過ぎ。
さすがに、5FUのポンプを下げて2時間半の道のりを帰る自信がなく、隣接のホテルにとまりました。でも、帰れたかもね・・・。
病院に隣接しているホテル。
シングルの空きがなかったので、
ツインのお部屋を一人料金で宿泊させていただきました。
ホテルは快適。でも、コンビニしかない。。。
お風呂とトイレが分かれているので、ゆっくりバスタイム・・・
できませんでした(涙)。右胸のポートからポンプがあるために。残念!!。
困り顔のわんちゃんポシェット。
これに入れてお持ち帰りしました。
久しぶりに48時間たって、ポートから自分で針を抜去しました。
過去に訪問介護で細菌感染して敗血症になったことがあるので、
管理には十分に気をつけます。
3Dプリンターで主人にヘルプマーク作ってもらいました。
私の自治体では紙ベースの物しかなくて、すぐにふやけてしまうんです。
今回、抗がん剤の副作用は、倦怠感で3時間も昼寝したり、ずっと寝てた日もありました。初日は、腹部満腸感でお腹が張ってたけど、それ以外は、下痢も軽く、吐き気もないので、2日以降はストロイドのお世話にはなっていません。
副作用は多分、こんな感じで収まりそうです。今後もこの程度で乗り切りたいなぁ。。。
【治験情報】
話変わって、私は時々、治験情報などリサーチするのですが、2024/4/16でこのような記事をみつけました。もしかしたら対象になるかもと思われる方は、ご覧ください。
【義母と私のブルースその2】
今年1月、約1ヶ月滞在して大阪へ帰った義母から連絡がありました。
昨年秋、人間ドッグで2回とも便潜血反応があったのですが、2月下旬に大腸検査をしたところ4つポリープがあり、うち数ミリの2個はその場でとったそうですが、残りの2個2センチ弱のものは生検をしてからの処置となったそうで、その結果の連絡でした。
二つとも脂肪だったそうです。
切除した数ミリの物は良性。
まあ、何もなくてよかったですね・・・
で、す、が、
滞在3週間を過ぎた頃
「ここは、野菜が足りないから便秘になって辛い。」と言い放った義母。
野菜は多く出しています。よくよく聞くと、朝、葉物(ほうれん草や小松菜とか)を食べないと調子が悪いんだそうです。
だけど、それくらいで便秘になりますかぁ?
しかも、「では、どうしてほしいのですか?」と聞くと、薬局で酸化マグネシウムを買ってきてほしいとのこと。私は、下痢にはなるけど便秘にはならないのでよくわからないのですが、いわゆる下剤みたいなものですよね?しかもこれを飲むとお腹がゴロゴロして痛いから本当は飲みたくないだのウダウダと・・・。
ここまでわかっているのって常に便秘症なのでは???
大体、食べ過ぎなんですよ。食事量が多すぎる。出前をとれば20歳の息子と同量の丼物を食べきりますから。しかも、日中はほとんど動かない。
家事しないもん。完全にお客様。
まあ、義母のわがままとデリカシーのない言葉は他にもたっくさんありましたよ。
私が腎臓が腫れて痛みに悶絶していると、
「あんたみたいな大きな病気をしたことがないから、その辛さがわからんのよ~」
と私が一番言ってほしくない言葉を言い放つしね。
あのね、闘病中の人にとって、病気になったことで家族に迷惑をかけていることが一番辛いのよ。それなのに、デリカシーのない言葉を言い放つわけ?
何もしないことが後ろめたくてそう言うのでしょうが。
こちらに来た翌日は、化繊の毛布に足首付近がかぶれたらしく
「毛布に虫がいる。痒くて眠れんかった。」
「そんなことはないと思いますよ。洗濯機で洗って天日干しもしましたし。」と言っても「いーや、虫がいる。」と言って聞かないので、洗濯しなおして天日干しもしましたよ。ところが翌日は、今度は布団にもいると言いだした。
「肌に直接触れるところが痒いんでしょう?老人性の乾燥肌で過敏になっているんじゃないんですか?」と言ってもそれは違うと言い張る義母。
これ、スタート時ですよ。これから1ヶ月うまくやっていけるか本当にストレスたまりました。
で、3週間経った頃の便秘騒動の時、足の状態を見せてもらったら、完全に掻きむしった後の湿疹が足首からつま先にかけてひどいことになってました。
夫が、これ、虫刺されじゃないよね?どうしたの?
と聞いて、ようやく、冬になって乾燥するとこうなるねんと言い出しました。
虫じゃないじゃん。
で、お薬持ってきたのかを聞くと、忘れた。
お薬手帳に処方が書いてありますよね?と聞くと、「院内処方だから書いてない。」
だから~、院内処方の物は、メモ書きで書いておくか、お薬が入っている袋を手帳に貼っておくとかしてわかるようにしておいた方がよいですよって何度も言いましたよね?
というやりとりが1ヶ月あり、やっとお帰りになりましたが、ふーん、大腸検査の結果は、脂肪だったんだ~。日頃の生活習慣なんじゃないの?
次に来たいと言われたら、お義母さんのお食事の用意はしませんけど、それでも来られますか?と言ってやろう。
13年前、最初に退院してからずっと、家族がいなくなって二人きりになると、私はリビングに正座させられ、1時間以上病気になったことを責められ続けた。義母はソファーに座って「あんたなー、一生懸命子育てしてきたつもりだろうが、病気になったら何にもならない。何にもならないんや。」と指さしをしてずっと責められ続けた。
機嫌がよいときはいいけど、自分に不都合なことがあるとすぐに人(私)のせいにする義母。自由気ままに生きると宣言して一人暮らしを謳歌していたけど、最近は、それもできなくなってきた。計画性のない人生設計をしたのも本人。同情したのが間違いでしたね。
なんだか愚痴ばかりになってしまいましたね。
義母の愚痴を言い出すととまらないので、お口チャックします。
ストレスは最大の敵ですから、身を守るのも大事ですね。
それでは、本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。