こんばんはキラキラ

気がつけば4月です。

3月末があまりにも寒すぎて、かと思えば初夏のような陽気、いやいや、今日はまたまた寒い・・・と天気の変動に春の訪れを忘れそうです。

地元は、桜が満開になってきました。

 

【大阪Mクリニックへ】

3月25日は塞栓術、26日は肝臓のラジオ波焼灼を施術してきました。

今回は、ラジオ波焼灼施術後の意識回復時、とにかく痛かった~えーん

というのも、私、内臓脂肪がほとんどないんです。

肝臓左側の胃と膵臓に近いところの肝臓表面に近いところにある腫瘍だったのですが、焼灼後、痛みが溝内あたりに連鎖したようで、沈静時に「溝内のあたりがすっごく痛~いです。」と看護師さんに訴えかけ、痛み止めの注射や頓服薬を追加してもらいました。

凄腕先生は今回も難易度の高い箇所を頑張って見事に焼灼してくださいました。

タクシーでホテルに戻った後は、速攻着替えと洗顔をすませ、さっさと眠りにつきました。

翌日26日の水曜日は先生がいらっしゃらないので、コンビニにご飯を買いに行っただけでお部屋でのんびり静養しました。結果、それがよかったのかも。

27日は、しっかりした足取りでホテルからスーツケースを引きながらクリニックへ歩いて行きました。

そこで改めてCTを撮り、診察がありました。

肝臓の小さな腫瘍たちは全て綺麗に焼灼されていました。

凄腕のY先生、いつもありがとうございます。

しかし、今回は肺に転移疑いがありましたアセアセ

本当に数ミリの微少サイズではありますが、右肺2個、左肺2個。

やや増悪傾向です。

Y先生は、この流れで少し時間を空けて肺を焼灼をすることも可能ですよと言ってくださいましたが、私は即答することができず、後日電話でお答えすることにしました。

腫瘍マーカーが昨年10月下旬から5ヶ月で5.0→7.0と微増していたので、増悪傾向の予感はありました。

新たな病巣が出てくると落ち込みますが、こうやってフォローしていただけるので、本当に心強いです。Mクリニックの方たちには先生をはじめ、心から感謝しています。

それにしても、いたちごっこです。私のがん、なかなか厄介者ですねぇもやもや

 

【抗がん剤へ戻ることと変更】

新幹線で帰宅後、この結果を主人に相談しました。

すでに新幹線の中で私の気持ちは固まっていました。

主人には、

肝臓の回復をまって全身治療の抗がんに戻ろうと思っている。1クール抗がん剤をした後にCT撮影をし、どうするかを決めたい。

ただ、1年4ヶ月続けたロンサーフ+アバスチンはやや耐性ができてきたようにも思うので、薬は変えた方がよい気がする。次は、FOLFIRIで、イリノテカンの感受性を検査してもらった上でだが、60%くらいを希望。5FUは100%。

私は、FOLFIRIに耐性ができて抗がん剤治療をやめたわけではなく、短腸と手術の後遺症による腸への炎症を避けるために選択をしなかったので、効果は期待できると思っています。むしろ、パンチ力のあるイリノテカンでトライして細胞レベルのがんや腸管リンパ節にあるがんをたたきたいと思っていました。

*腸管リンパの下の方に1カ所腫瘍らしきものがうっすらとあります。これは、昨年5月の放射線治療後、縮小しつつ残存しています。ただ、まだ照射から1年経っておらず、経過の途中の可能性があるので、5月末にPETCTを撮る予定です。ここに勢いがでると回腸導管に近いので厄介なのです。他のリンパは制御されているように思います。

 

夫も同意見でした。

そして、翌日は、がんセンターの主治医のもとへ。

主治医は、Mクリニックで撮ったCT画像を見ながら、確かに肺に一部転移した可能性のものがある。だが、この大きさで局所治療をするよりは、今は、すみやかに抗がん剤治療に戻った方がよいと思います。

というご意見でした。

それでは、抗がん剤を何にするか?

主治医と話し合った結果、このままロンサーフ+アバスチンでもう少し粘るよりは、薬剤変更で、

FOLFIRI(ただしイリノテカンは60%程度)+アバスチン

に決まりました。

 

今、私に残っている抗がん剤は、

・FOLFIRI(セカンドライン)

・べクティビッグス(アービタックス)←Kras遺伝子検査中

・スチバーガ

・新薬(フルキンチニブ)←患者が使えるまでにはまだ時間がかかりそうです。

*ザルトラップ、サイラムザ(何かの抗がん剤と併用して)

 

また、現状、私には、これらの薬よりもよいと思われる治験はないとのこと。

FOLFIRI+アバスチンが効果が出なかった場合は、この3剤+αの選択肢になります。

選択肢がどんどん少なくなっていきますので、上手にいくつかの局所治療を併用しながらコントロールするしかありません。

消化器内科の主治医が軸になって、他病院とも連携してくださり、治療を冷静かつ親身なって考えてくださるからこそできることです。本当に心から感謝しています。

 

次の抗がん剤リスタートは、4月12日です。

せっかく綺麗に伸びた髪の毛。

はげちょびん(脱毛)になるんだろうなぁ(涙)。

 

【息子たちの力】

ラジオ波焼灼のための大阪入りを少し早めて、関西在住の長男、次男に会ってきました。まだ学生ではありますが、もう成人していますから、本当に頼りになります。

特に、随時、車の送迎をしてくれた次男には感謝です。

罹患した当時、11歳、10歳だった長男、次男は、現状の治療や体調などを赤裸々に話せるようになりました。

彼らとの足がかりがあるからこそ、大阪のクリニックでの治療が叶いました。

二人にも心から感謝です。

新大阪駅で見つけて買っちゃった照れ

久しぶりのカール、めちゃくちゃ美味しかったラブ

 

【甥っ子の卒業式のため姉夫婦来訪】

大阪行きの直前、甥っ子の大学卒業式参列のために姉夫婦が来訪しました。

2月、プチ旅行でお邪魔したばかり。

夫が、ビールの選別やらビールに合うおつまみやらをこだわって楽しそうに選んでました。ちょうど長男も帰省していたので1年ぶりに会えたりして。お酒も一緒に飲めるようになり、「大人になったなぁ。」って嬉しくなりましたおねがい

鉄板を出して、みんなでお好み焼きと焼きそばをわいわい食べながら、楽しい一時を過ごしました。

夫婦二組で毎月積み立てをして、のんびり温泉旅行に行く計画も具体化しそうです。

大人の遊びができるようになった幸せキラキラ

姉夫婦、SAエリアにたくさんよって、楽しいお土産をセレクトしてくれました。

私はとくにこれがお気に入り。かわいい牛さん。お味も美味しかったですニコニコ

 

【半年に一度のWOC外来】

Fさんが教えてくださった皮膚の被膜剤がとてもよいので、現物をもってストマ造設をした病院のWOC外来へ。認定看護師さんに紹介しました。スプレータイプなので、サラサラしていてつけ心地がとてもよいんです。多分、これからの暑い季節にはぴったり。ストマした部分の皮膚の炎症が緩和してます。ちなみに紹介してくれたのはこれ

 

 

帰りはいつものおそば屋さんで、春野菜の天ぷらとざる蕎麦。

特に、ふきのとうとこごみの天ぷらが大好きです。

秋は、キノコの天ぷらきのこ。次も楽しみ~ウインク

 

【結局、似たもの同士だから話題がつきない】

元々別々にお会いしていためいたんばばさんとmumさん。

ようやく三人がつながることができて、お会いできることにガーベラ

がん友さん繋がりだけでなく、他にも三人の共通点があって、

三人とも子どもが学生時代は、ずっとPTA役員をやっていた繋がり(笑)。

お二人ともボランティア精神が素晴らしく、しかもそれをさらっとやれちゃう人たちなんです。私、こういう年の取り方が理想です。

めいたんばばさんは寛解され、今はお孫ちゃんのよきばばちゃん。

地元ボランティア活動や趣味も忙しそう。

mumさんも凄く似ているんですよ!!

こんな素敵なお二人に出会えたことは、キャンサーギフトだと思うことにしようニコニコ

 

で、少し早めに待ち合わせて行った春水堂さん。

ここのお店、朝、11時までに入るとモーニングセットがあるんです。

お粥などの主食とお茶セットで650円(税込み)とリーズナブル。

(写真撮るのは忘れた)

 

次のお店は、春水堂さんから目と鼻の先にあるFruitspeaksさん。

いつも長蛇の列で、ずっと行きたかったお店です。

 

もー幸せすぎるイチゴ三昧パフェ

とっても美味しかったぁニコニコ

 

いただいちゃったウインク

鞄もかわいいの。

こんなに入ってた~。

おいしくて一気に食べてしまったてへぺろ

 

それでは、本日も最後までお読みくださりありがとうございましたキラキラ

お花見ができるといいな・・・。

どうぞよい週末をお過ごしくださいルンルン