3月9日(金)、昨日夜、

ふと携帯をみていると、「ゆさん、mumさん、zuzuyo」のライングループに通知が。嫌な予感は的中。

ゆさんのご友人の方から訃報のお知らせでした。

ゆさんが入院されて1ヶ月ほど経って書かれた友人達への直筆のお手紙と、一般の数人がお別れができるようにとご遺族が配慮くださったお別れの場のお知らせとともに。

悲しいお知らせにしばし呆然となりました。

ご友人、会社関係、支援してくださっている方も多かったゆさん。

たった2日の限られた時間に私たちまでお別れの時間を取って頂いてもいいのかなと遠慮もあったけど、ふと、思い出したのは、

ホスピスに移られた時に、「訃報の連絡を友人に託しているのですが、お知らせしてもいいですか?」と確認があったこと。

ご遺族やご友人の配慮に甘えて、闘病仲間のmumさんとお別れに行ってきました。

 

 

ピンクの可愛らしい御棺の中ですやすやと眠っているゆさん。

パジャマもかわいい。

ゆさんといえば、マラソンランナー。

ホノルルマラソンに出場されたこともある。

昨年10月末に遺伝子検査をするために大学病院の近くのファミレスで会ったのは、11月のエールさんのお別れ会を兼ねたココベンカフェにハーフマラソンの大会と重なってしまい、お会いできないと知ったから。

あの時差入れた広島の蔵元さんからいただいた日本酒と大好物のじゃがりこは、全部検査が終わったらいただきます!ってめっちゃ喜んでくれた。

「マラソンなんて疲れるだけで大の苦手。だから、マラソン完走出来る人なんてすごすぎる~」って「もう、尊敬しかない」って言ったら、

「無駄に体力はあるんですけど、お掃除とかできる体力は全くないんですよ!」

って、いつもどっかで笑いを忘れなかった。

あの時、ベリーショートの髪型を恥ずかしそうにしてたけど、私は若き日の「有森裕子さん」みたいで格好いいって思った。

まさかあの日から数日後に、救急車を呼ぶほどの激痛で入院するなんて。

 

ご友人が載せてくれたお手紙の日付が昨年11月27日。

その数日前に私にも直筆のお手紙を写メしてラインしてくれました。

あの頃、自分がしっかりしているうちにと覚悟を決めてお手紙書いたんだね。

エンディングまで冷静に考えられるなんて本当にかっこ良すぎる。

それから3ヶ月以上もよく頑張ったよ。

最後の最後まで走り抜いたあなたを私は心から尊敬します。

 

天国で、松竹さんやエールさんと会えたかな?

楽しくお酒飲んでるかな?

 

だけど、ごめんね。

決して悲しまないでって書いてあるけど、涙が溢れて仕方がないよ。

ずっとずっと大好きだよ。

あなたの強さを私は忘れない。

またね!