こんばんは(^▽^)

 

前述のブログのとおり、

16日は都内病院の放射線治療センターへ行ってきました。

主治医の情報提供書と2月に撮ったCTを診ていただき、今後の放射線治療について相談しました。今回は主人に同席してもらいました。

 

放射線科のK先生は、

正直なところ、このタイミングで放射線治療したいと希望があればいつでもできます。どうしたいかをお聞かせください。

 

私:ロンサーフ+アバスチン療法は今のところ効いていると思います。ただ、ロンサーフの服用に腸が耐えられないことがあり、最終的に放射線治療を希望しているので、ここで疲弊したくないです。そのため、放射線治療のタイミングは、そろそろかなと思っています。ロンサーフの中央値は短いのでどこまで粘れるかわからないし、肝臓が落ち着いているうちに、リンパ節転移をある程度抑え、余裕をもって抗がん剤治療をしたいと思っています。

 

K先生:確かに肝臓はラジオ波照射をした形跡がありますね。

(肝臓にマウスをあて)ただ、ここに小さい物があるように見えますが、非常に小さいのでこれが腫瘍なのかどうかはっきり分からない。仮にリンパ節にトモセラピーをするにしても、PETCTをやって、肝臓はどうするか、全体像はどうなっているのかを判断しなければいけない。肝臓に関しては、ラジオ波照射で対応するでもいいと思う。

 

ということで、27日の週にQST病院でPETCTを撮ることにしました。

東病院でも撮ることは可能ですが、多分、QST病院の方が早い。

QST病院のT先生は、前回、「今度は春頃、ご様子伺いたいので来院してくださいね~。」って言ってくださったし、T先生のご意見も伺いたい。

ちなみに、東病院の放射線科ですが、大腸に関しては、緩和以外は積極的に照射はしないようなので、病院の通院は負担になっても他院でするしかないと思っています。

 

本日17日は、東病院のソーシャルワーカーさんが手配してくださった地元の総合病院を受診しました。消化器内科の部長先生の診察でした。

とても物腰の柔らかな優しい先生で、好感がもてました。今日は、顔合わせ的な要素が濃かったのですが、今後トラブルがあったときの対応など細かく教えてくださり、現状も把握していただいたので、時間をさいて出向いてよかったと思いました。この病院は、休日夜間救急対応なので、万全です。

 

実は、クリニックの点滴時も今回の病院も、春休みで帰省している長男、次男が、都合を合わせて交代で送迎してくれ、診察も一緒に話を聞いてくれました。先生に「母をよろしくお願いします。」と言ってくれた時は、涙が出そうになりました。

こちらからお願いしたわけでもないのですが、二人とも私の現状を把握し、医療ではどのように対応するのかを見極めたい。また、緊急時、自分が車で送迎しなければいけない時に病院の場所を把握しておきたいからと付き添ってくれました。

 

今日、出かける際、テレワーク中の主人が、「お母さんのこと頼むよ。」と息子に声かけしていました。その様子を見て、あぁ、私はこうやって家族に守られたきたからこそ、ここまでやってこれたんだなぁと改めて思いました。

私が罹患した時、彼らは小学生。12年の月日がたち、すっかり大人になった息子たち。私を守ろうとしてくれています。さりげない優しさが身にしみいります。

本当にありがとう。

 

これで、私に必要な病院は、ほぼ整いました。

・東病院:全体の病巣管理(主に抗がん剤治療)と治験情報

・都内病院放射線治療センター:主にリンパ節転移の放射線治療(トモセラピー)

・都内N病院:肝臓ラジオ波照射

・QST病院:定期的なPETCT検査とCT画像診断、重粒子治療

・地元総合病院:トラブル時など緊急の時の入院先として。

・地元クリニック:脱水予防の生食点滴(訪問看護もあり、通院が難しくなった場合の対応も可能)

 

明日18日~21日は、母のお彼岸のお参りを兼ねて、家族5人で帰省します。

5人揃って帰省するのは、母のお葬式以来。コロナ禍のなかで思うように帰省できなかったので、父が元気なうちに孫に会わせたいと思いました。

温泉に行ったり、少しゆっくりしたいと思います。

 

16日、放射線治療センターへ行った帰り、癌封じのお寺へお参りに行ってきました。癌という病気が、難治性ではなく、容易に治る病気に変わり、苦しむ人がなくなりますようにと願いを込めてお参りしてきました。

 

おっと、明日は早いので、そろそろお休みします。

久しぶりの実家、楽しみだわ!!!

皆様もよい週末をお過ごしくださいね。

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。