たとえ
「相手の言葉に一喜一憂するのは良くないこと」って言われたって

あたしは感じるままに笑って泣いて

あなたとの時間を共有したいんだよ



あなたがいてあたしがいる

だからあたしは感情を共有したい

そのほうが人間くさくていいじゃない

あたしはそんな不器用な人間でいたい
おやこ


あさの満員電車

おかあさんにだっこされた男の子の足があたしに当たる



「ごめんなさい」



おかあさんはあたしに向かって言う



でもほんとはおかあさんがぶつかったんじゃないのに

男の子じゃなくっておかあさんが謝る



ちいさなころ

こどもは親のものだった

だけどいつかこどもは「はばたきたいよー」って

親の手の中からふわふわ飛び立とうとするんだ



あたしはまだ

飛び立とうとする気持ちしか知らない

だけど自分のものとして大切にしてきたものがどこかへ行ってしまうとき

その悲しみや切なさ

そして自分で歩みだそうとする姿にいとおしさや嬉しさを感じるものなのかなぁって

頭を下げるおかあさんを見てたら思った
おすまし



ひかりとかげ

ひかりがあるからかげが存在できるし

かげがあるからひかりが存在できるんだ

ライバル同士にみえてどっちも存在しなきゃいけない存在

今のあたしはどっちにいるんだろう