内科の医師からの電話でした。


『お父さん、お腹の痛みを訴えて入院しました。腹水がたまっていて、抜いたところです。 肝臓に腫瘍があります。

肝硬変です。

かなり進んでいて、手術できません。抗がん剤もここまで進んでいていると、意味がありません。』



と一気に言われました。




びっくりしました。


2年前も胃ガンと言われて、胃潰瘍だった父。



100才まで生きるといつも言っていた父




実感がわきません。




『ステージどのくらいですか?』と聞くと、ステージ4の末期ガンでした。




余命はどのくらいですか?




3カ月です。



......



入院していてもやれることはないし、本人も家に帰りたいと言っているので、来週には退院です。




その後も話しましたが、内容が頭に入ってきませんでした。



電話を切った時の私の気持ち。




正直



いまいち実感がなかったです。



でもほっとしました。


ついに死ぬんだ。

やっと終わりが見えた。

あれだけ好き勝手に生きてきたんだ。

病気にならないわけがない。




最低ですが、これが本音でした。




母も同じように言ってました。




余命宣告からまた色んなことが起きました。




人間1人の命がなくなるって、簡単なことではないと思い知らされました。