ケースワーカーさんの山田さんは、姉の入院している病室に、何回も会いに行ってくれました。


叫ぶし、泣くし、怖くないんですか?

と、聞きました。


今は、調子が悪い患者さんでも話しをしているうちに、この人は病気がなかったら、違う人格でまったく違う人生だったんじゃないのか。


ふとした瞬間に患者さんの素の一面が見れると。


『大変な患者さん、まわりが見放すだろう家族の方が、よし私が支援してみせると燃えるんですよ!』と、ニコニコして言ってくれました。



統合失調症の姉は人の心に敏感で、心を読んでしまう。

だからこちらの心も、言葉でいくらいいことを言っても、奥底に思っていることを当てられて、ドキっとなります。



そんな姉も、山田さんの事は心を開くようになりました。



山田さんは、両親が高齢なこともあり、姉はグループホームに行くことを進めるようなります。