年末恒例 下野竜也さん指揮者講習会 | 福岡 久留米 筆跡診断 モジ・カフェ 武田未有 Mieuxのブログ モジの魔法であなたの未来を輝かせるお手伝い

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昨日は、もう恒例の年末行事となっている

下野竜也さんの指揮者講習会に参加してきましたカナヘイうさぎ

 

この講習会は、

宝石ブルー指揮者を目指している方

宝石緑指揮者としてデビューしてるけど

   さらなる高みを目指す方

宝石紫アマチュア団体の音楽指導

 (合唱、吹奏楽、オケなど)をする方

 

などが受講されていて、オーケストラを使った

実習もカリキュラムに含まれます。

私はモデルオケに参加しています。

 

今年は30人の受講生。

お題はチャイコフスキーの交響曲第6番

悲愴」。

かなりの難題です。

 

30人それぞれにオケを指揮して、

雰囲気が明るくなる方おねがい

停滞させてしまう方滝汗

言葉にしてしまったために失敗した方ショボーン

選んだ言葉が地雷を踏んだ方ガーン

いろいろな事件がありました。

 

それぞれに下野さんの的確なアドバイス。

起こったこと直接のアドバイスもあり、

その人の指揮が引き起こした原因そのものに

迫ることもあり。

とても深い。

 

そう、停滞させることも、

その他失敗することも、

この講習会では大事なことなのです。

停滞したオケをどう盛り上げるか。

失敗をどう取り返すか。

一生懸命考えます。

初めましてのオケでこれをやったら次回はない、

そういう厳しい世界です。

人の失敗は自分の未来の可能性でもあります。

皆さん真摯に取り組んでおられました。

 

毎回、下野さんのすごさを感じるのは、

最小限の動きでオケを引っ張れること。

それを実践してくださること。

今回は、言葉でもおっしゃっていました。

カウントをとることを手放すことで

    スペースが生まれる。

    そのスペースを使って音楽の方向を示す

というようなニュアンスだったと思います。

 

今回はとてもこの部分が心に残りました。

 

講習会には、要所にプロオケのプレイヤーが

参加されています。

オーボエにも、名古屋フィルの首席である

山本さんが参加されていて、

山本さんの音にも毎年刺激を受けています。

即席オケの混沌とした中でも、

山本さんの音は神々しい。

澄んだ朝のように透明な輝きが

ほんとうに素晴らしくて。

横で音を出すのも申し訳ないくらい。

自信をもってセカンドを演奏できるように、

共演と胸を張れるように、

また1年頑張ろう。

 

来年のお題は序曲特集。

音譜シューベルトのロザムンデ

音譜ウェーバーのオベロン

音譜メンデルスゾーンのフィンガルの洞窟

音譜シューマンのマンフレッド

 

交響曲と違った雰囲気になりそうですねラブラブ

 

年1回お会いする皆様方と

また楽しい時間を共有できますように音譜

 よい年をお迎えください