美容で有名なハンガリアンウォーター。
もとはお薬として使われていたものでした!
どんなエピソードがあったのでしょうか・・・
時は14世紀ヨーロッパ。
王妃エリザベートは70歳を超える老齢で、病気がちで、さらに手足が痛んだそうです。
そんな彼女のため、イタリアの僧院医学を学ぶ修道院の尼僧がハーブチンキ(ハーブをアルコールで漬け込んだもの)を献上しました。
王妃は、そのチンキをハンガリー水に溶かして飲んだり、洗顔に使ったり、何かと愛用したところ、みるみる元気になったというのです。
そして、その効果はそれだけではありませんでした。
なんと!隣国ポーランドの王子(20代半ば!)が彼女にプロポーズしたのです!!!
そう、彼女は健康だけでなく、若々しい美しさを取り戻していたのです!
今で言う「美魔女」 ですね。
このエピソードから、このハーブを使ったチンキに「若返りの水」という異名がつきました。
さて、この魔法のハーブ、いったい何だと思いますか?
答えは…
ローズマリー
です!
そう、あの料理にも使う、ローズマリー。
ちなみにこのローズマリー、記憶のハーブとも呼ばれています。
ローズマリーを香らせた教室とそうでない教室では、集中力やテストの結果にも差が現れた研究もあるようですよ
受験生を抱えるお母さん、試験前の子供部屋にこっそり香らせると、何かが変わるかもしれませんよ
そして記憶といえば脳。
数年前から、認知症の治療にも導入されていることがTVで紹介されていましたね
脳も若返るんです
匂いを嗅ぎ分ける機能が衰えているひとでも、芳香成分自体は鼻から入り、脳が認知することもわかっています。
(密かにオドロキです)
エッセンシャルオイルにはまだまだ面白い効果がたくさんありますよ
またご紹介しますね