東京国立博物館 平成館では
兵馬俑展が開催中 歴史に係わった展覧会はそこから思いが広がります。
秦の始皇帝 同時期の日本はまだ縄文時代から弥生時代
天下を統一し中国で初めて皇帝を名乗った始皇帝
全土支配のために行った事業のなか 度量衡の統一
これは大事な作業ですね。重さや長さの統一 今は当たり前のことですが。
領土をきちっと支配するには取れ高がどれくらいか、正確に知らなくてはなりません。
皇帝の位についた頃から着手したと言われる自分の墓
映像で紹介されていますが、大き過ぎな陵園! その陵から1.5キロ程離れた場所から発見された兵馬俑
ずいぶん離れた所にあったんですね
兵馬俑は等身大の焼き物の像
そして全体でひとつの軍団を表しているとのこと。
人間だけでなく馬や馬車もあります。
馬車は1/2サイズで、そのうえ模型ですが、雰囲気は十分感じられます。
王を表す「龍」がたくさん描かれた馬車に付けられた輿
将軍から芸人である雑技俑まで種類は多種
始皇帝は永遠の命を求め叙福を遠い東方へ送った人物です。
しかし兵馬俑は死後の世界でも皇帝でいたいという願望から作られたとか
権力者の野望は果てしないということでしょうか
バックには兵馬俑の写真 壮大なスケールが感じられ
写真撮影用に作られたレプリカもありました。
会場で展示された兵馬俑はそれぞれそばでも見れるし、コーナーの入口は通路が高くなっていて、見下ろせるようにもなっていて、壮観でした。
「三国志」などは小説でも読んだりしましたが、始皇帝の本は知らないなぁ…と思って。
コミックであるらしいですね
「キングダム」と写真を撮ろうというコーナーがありました。
映画ハムナプトラ3
これ兵馬俑、出てきました。
皇帝 悪い奴だった!!