バケツ型バッグと呼ばれる”バケットバッグ”。
去年の夏に”クバンリムのバケットバッグ”が登場したとき、
カタチが可愛い♡と思って一目惚れしたのですが、
実際に使ってみると、必要な物がしっかり入った上に、
中が見やすくて、取り出しやすくて、仕舞いやすいくて、
使い勝手がとても良かったのは嬉しい結果でした♡
それから同じ型で”ヴィッテリアルマのバケットバッグ”も買って、
いよいよ”バケットバッグ”は、年間通して使える万能バッグとなりました。
一通り色違い素材違いで揃ったので、これでコンプリートね!!と思っていたのですが、
まさかの新素材”オフィサー”登場で、
時間が経つほどにじわじわ気になり始めました(笑)
『A.D.M.J. オフィサーバケット 2Wayトート(BLACK)』
鮮やかなライムグリーンのカレラがADMJらしい配色ですね♡
フタにはマグネットが付いているので、片手でスムーズ開閉できます♪♪
キーストラップが付いているので、鍵が行方不明になりません。
イタリアのメーカー【リモンタ社】の、
”オフィサー”というファブリック(布)で作られたバッグです。
リモンタ社と言えば、
高密度ナイロンを使ったデービスや、
麻・綿・ポリをPVCで圧着したクバンリムなど、
撥水効果のあるバッグを作られているメーカーで知られていますね。
このオフィサーは、
PVCフォームに端正な折り目のコットン生地を両面に圧着させ、
一枚仕立てでもバッグのシルエットを美しく保てる、
逸材に仕上げたものです。
クバンリムは麻が入っていましたから少しシャリッ?ザラッ?とした触り心地で、
暑い時期も涼しく持てるバッグでした。
それにPVCのお陰でちゃんと水を弾いてくれていましたし。
オフィサーは綿素材ですから触り心地はクバンリムより優しい感じ。
水は弾くのかな?
PVCを挟んでいるから中まで浸透はしないだろけど、
綿だからシミにはなるのかもしれません。
検証していないのでハッキリはわかりませんが(笑)
このバッグは黒なのでシミが目立つ心配はないですが、
怖いのであえて検証もいたしません(笑笑)
口元やハンドル、
底部分、
家具に使われる耐久性の高いシュリンクレザーで
日本のタンナーから仕入れたオリジナルシュリンクレザーです。
これまでのシュリンクレザーと違い、
カーフレザーのように柔らかくコシがあるのが特徴で、
4年の歳月をかけて作られただけあって、
使い心地が以前のものより格段に良くなりました。
そしてショルダーストラップは、
【イタルテッシル社】のナストロスピガードなんですが、
”ナストロスピガードヴァーグ”と呼ばれる、
網目が際立つ無地のストラップが選ばれています。
これまでの鮮やかなストラップと違って、シックに大人っぽく持てるストラップです。
全体的に真っ黒で地味になりそうですが、
ゴールド金具とナストロスピガードヴァーグのお陰で、めちゃくちゃカッコいいです!
最初”オフィサー”を見た時、
クバンリムの黒と違いがわからんな~と思ったんです。
画像では生地の素材や触り心地はまではわからないので、
あくまで見た目だけですけど。
なぜこんなことを言い出したか白状しますと、
去年”クバンリムのバケットバッグの黒”を買おうとしてたんです。
色違いのナチュラルを使ってみて、
とにかくこの形が使い勝手が良いから、色違いも欲しいと思っちゃったんですね(笑)
でも結局購入に至らなかったんです。
使い勝手がいいってわかったのに、なんで買わなかったんだろう?
その時はわからなかったんだけど、
ヴィッテリアルマやオフィサーを持った時、ハッキリわかりました。
クバンリム、ちょっと重いんだ。。。
オフィサーはクバンリムと似た印象ではありますが、
クバンリムは”麻×コットン×ポリウレタン”の混紡素材なのに対して、
オフィサーは”コットン×ポリウレタン”の混紡素材です。
二つとも似たような見た目ながら、触り心地と重さに違いがあります。
クバンリムが495g、オフィサーが480g、
その差はたった15gですが、そのたった15gの差が大きいんだよな。
軽いバッグはやはり持ちやすいので、自然と手が伸びてしまいます。
ちなみにバケットバッグで一番軽いのは、”ヴィッテリアルマ”です。
これがもう衝撃的な軽さで、445g。
思わず他のレザーが持てなくなってしまうかも、と焦りました(苦笑)
そして登場回数はやはり最多です。
なんか、年々重いものが(服もバッグも)持てない体になってきてる(笑)
でもADMJには素敵なバッグがたくさんあるので、
うまく付き合っていけたらと思っています♡♡♡