去年も取り上げた気がする 『夏のかごバッグ問題』 ですが、今年も勃発しました。
 
 
 
何が問題かと言うと、 これはイイ!と思ったかごバッグ が ことごとくクローゼットに根付かない。
 
 
 
もっとわかりやすく言うと、 使い心地(使い勝手)がしっくりこず 1シーズン で手離してしまう ということなのです。
 
 
 
買う時には下調べをたっぷりして、 よしこれなら! と思って決めているのにどうしてでしょう。
 
 
 
過去に購入した かごバッグ を検証するとその答えが見えてきました。
 
 
 
ある年は  好きなモデル(美香さん)が持っていて憧れの気持ちから  選びました。
 
 
 
 
 
(※ケイトスペード)
 
 
 
可愛いけれど めちゃんこ重くて 持つたびにテンションdown。 本体だけで700g?900g?ぐらいありました。
 
 
 
この失敗からバッグの重さを重要視するようになりました。 バッグは500g以下!と。
 
 
 
またある年は  大好きなブロガーさんが愛用しているかごバッグ  を選びました。
 
 
 
 
 
(※ヘレンカミンスキー)
 
 
 
バッグ自体は軽くて素敵でしたが、私の荷物の量と持った時のバランスが合いませんでした。
 
 
 
で、一番最近だと 保育園でこのバッグを持っているママさんを見かけて一目惚れ。 
 
 
 
どこも完売だったのを 必死に探し回ってやっと手に入れたバッグ でした。
 
 
 
 
 
(※ヴィオラドーロ)
 
 
 
でも、、、
 
 
 
【バッグの入り口は布を結ぶタイプだけど、毎回結ぶ作業が正直面倒】
 
 
【あと一歩大きさが足りないせいで物の出し入れがしずらい】
 
 
 
と当初から ブログで不安を漏らしていたこと がやはりネックとなりまして、手離すことになりました。
 
 
 
こうやって 手離した理由 を並べてみれば、おのずと 何がOKで何がダメなのか ハッキリしているのに
 
 
 
失敗を繰り返してしまいます。 あ~もの選びって本当に難しい。
 
 
 
って言うか、こうしてみると私って  
 
 
 
人が持っているものにすぐ惚れるんだな。。。そしてことごとく振られているな。。。   辛っっ(苦笑)
 
 
 
じゃあもう かごバッグはいらないかな~ と思うかと思いきや、 やっぱり 夏になると持ちたくなる♡ 不思議なものです(笑)
 
 
 
ところで、ここまでのやり取りから 現在はかごバッグを一つも持っていないのか と思われているかもしれませんが、
 
 
 
実は 一つだけ持っているのです。 かごバッグ。 
 
 
 
しかもここだけの話、、、 毎週末持ってお出かけしている のです。  何気にヘビロテです。 
 
 
 
それがこれです。
 
 
 
 
 
 
 
『アタバッグ ~ゴザ編み巾着付き~』
 
 
 
ヴィオラドーロのかごバッグ を春先に手離して間もなく、このかごバッグを購入しました。
 
 
 
アタバッグ、皆さんも一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
 
 
 
バリ島のトゥガナン村という所で作られている、インドネシアの伝統工芸品です。
 
 
 
私が20そこそこの頃にも アタバッグ を持っていたことがあるのですが、当時購入したバッグは サイズが小さ過ぎてほとんど活躍しませんでした。 
 
 
 
クローゼットにしまってたまに眺めるだけのバッグは 断捨離の対象 になり、数年前に手離しました。
 
 
 
それ以来すっかり アタ はご無沙汰だったのですが、今年の春にこうしてまた持つ機会に恵まれるとは。
 
 
 
今回購入した アタバッグ は  大きさ、  重さ、  持ち手の長さ、  巾着の柄  など
 
 
 
前回の失敗を教訓に 細かくチェック して選びました。 
 
 
 
 
 
 
 
そうしたら、とても 使い心地が良い のです。 使い勝手も良い のです。
 
 
 
晴れの日だろうと 雨の日だろうと 天候を選ばない のと 服装も選びません。 
 
 
 
なかなか優秀です。 アタバッグ。
 
 
 
昔から チップで燻したお香のような香り も大好きです♡ 異国の情緒を感じます♡
 
 
 
そうそう、今回ちょっと 変わった編み目のアタ を選びました。
 
 
 
 
 
 
 
 
通常の編み と 伝統的な「ござ目編み」と呼ばれる細かい模様編み の両方で編まれたもので
 
 
 
ござ目編み という編み方にすると しなやかで軽量 な作りになるようです。
 
 
 
 
 
 
一方で、バッグの縁と底の部分は傷みが激しいので強度を上げるために 通常の編み方 で編んでいます。
 
 
 
 
 
 
内布は 白地にブルーのリーフモチーフのバティック 、内側は グレーの無地生地でシンプル です。
 
 
 
一般的にアタの内布は アジアテイストのカラフルなバティック が使われることが多いのですが、
 
 
 
大人の女性にそれは ちょっとやり過ぎ というか、 ファッションの邪魔 になることもあるでしょう。
 
 
 
ですが、このバティックは 白ベース なので全体の雰囲気を壊しません。 
 
 
 
それが 服装を選ばない理由 なのだと思います。
 
 
 
 
 
 
 
そしてそれが 使い心地 使い勝手 の良さにも繋がっているのだと思います。
 
 
うん、優秀♪♪
 
 
 
この結果を受けて、 来年狙おうと思っているバッグ  があります。
 
 
 
 
 
(※イメージ画像をネットからお借りしました。)
 
 
 
蓋付きのアタバッグです。
 
 
 
蓋が付くことで中の内布が見えないので、グッときれいめ感が増しませんか!? 
 
 
 
カジュアル感が抑えられる気がします。
 
 
 
しかも狙うは スーパーハイグレードタイプ !!
 
 
 
あ、このグレードというのは 編み目の細かさのこと で、 スーパーハイグレード ってとにかく 編み目が細かく美しい なのです。
 
 
 
かごバッグというカジュアルな枠を少し飛び越えて、 職人技が光るワンランクUPバッグ を手に入れたいと思っております。
 
 
 
ここ近年、 スーパーハイグレードで編める職人さんも減ってきている そうで、遠くない未来 幻の品 になりそう。
 
 
 
そうなる前に手に入れたいなと。 
 
 
 
今持っている アタバッグ はご近所とか行楽地とか気軽な場所用ですが、ちょっといいかごバッグなら、 
 
 
 
格式の高いホテルでも、 敷居の高いレストランでも、 レザーバッグを持つような気持ちで持てる と思うのです。
 
 
 
40代になったらそんな 上質なかごバッグ を 一つくらいは持っていたい な~、と思っています。(*^w^*)