何気なく書店に立ち寄ったら、見覚えのある本の表紙が飛び込んできました。
私が知っている本は赤いカラーのイラストでしたが、これはその青バージョン。
でもすぐに 【地曳いく子さんの本】 だとわかりました!
『着かた、生きかた(地曳いく子)』
【服を買うなら、捨てなさい】で、私にとんでもないインパクトを残した地曳さんの続編ですから、買わないわけにはいきません。
でも一応中身をパラパラと開き、前作とどう違うのかサラッと確認(←せこい・笑)
前作が、
現在持っている服の中で自分をダサく見せるイケテない物を選びだし処分することで、お洒落度をアップする!という内容に対して
今作は自分にとってイケテないものを処分しきった後の、新たな自分探しみたいな内容でした。
私のように、ある程度クローゼットがすっきりしたにも関わらず、
なんだか自分のファッションに自信が持てない、この先どんなファッションを目指せばいいのかわからない。
そんな 【ファッション迷子さん】 に是非とも読んでもらいたい本です。
そういう本なら、前回紹介してたじゃない!
いつもブログを読んでくれてる方は、そうおっしゃるかもしれませんね。
そう、前に 大草直子さんの本 と 中山まりこさん の本で自分探しをしました。
しかし 彼女たちの本 と 地曳さんの本 では、切り口がまた違います。
大草さんは自身の愛用の持ち物を例にあげたり、
ファッションエディターの知識を用いてこういうアイテムも使えますよ~
こういう使い方で印象を変えますよ~的などちらかというとファッション誌的なアドバイス。
中山さんは大人になったらこういうところに重点を置いて物選びしましょうね、40代50代になるとこういう変化が起きますよ~的な年齢別リアルアドバイス。
地曳さんは何か個別にアイテム紹介しているわけでもなく、歳を重ねたらこんな風になっていくので今からこうしていきましょう~的な未来予知をしているわけでもありません。
彼女が終始一貫して言っているのは、『今の自分と向き合え!!』です。
あれ??
今の言葉を聞いて、あなた困惑した顔をしていますか?(笑)
私もこうやって文章で書いていると、モヤッとしました(笑笑)
『なんだよ!一番フワッとしたわかりずらい本じゃないか!!』
そう思いました??
確かに明確な指針とは違うかもしれません。
あれを買いなさい、これは買うべきじゃない。あのデザインは良いけど、このデザインはダメ。色もまたしかり。
そういうアドバイスはわかりやすいですが、結局今の時点(2016年まで)のアドバイスにしかならないと思いませんか?
数年経ったら、数十年経ったらそのわかりやすいアドバイスが風化して使えない!!なーんてことになるかもしれません。
だから彼女が大事にしたのは、【今を生きる私たち自身をベースにファッションと向き合う】、ということだったのです。
例えば私ですが、
15年前は独身OLだったし、
9年前は結婚して主婦OLになったし、
3年前は出産して子持ち主婦OLになりました。
そして今年2回目の出産で2人の子持ち主婦OLになります。
この数十年間で私の生活は一変しました。
なのに、このアイテムがあればO.K.。この歳からはこの色で行きましょう!これを持ちましょう!!
なんてひとくくりに出来るのでしょうか??
今まで読んできた本の中にはとても助けになる言葉が書かれてありました。
十分読む価値はあります。
でも、そこには肝心の自分探しについてはあまり触れられていませんでした。
自分をわかってこその、自分のファッションだというのに。。。
今回も 地曳いく子さん の精神論と言いますか自己啓発論があふれ出ていましたが、マンネリに感じるどころか私には目からウロコの気分になりました。
ファッション誌に携わるお仕事をされているのに、そんなことまで書いていいの!?と今回も驚かされました(笑)
でも彼女は【ファッション誌反対派】でも【ファッション誌撲滅運動】をしているわけではなく、
雑誌はあくまで読んで楽しむファンタジーなもの。雑誌の世界観に振り回されないで!!と教えてくれているだけなのです。
私はこの前【ガウチョパンツ】を買いました。
毎号雑誌で ガウチョ ガウチョ と言われ気になったのは事実ですが、本気で着てみたいな♡と思ったのは、ご近所のママさんが涼しげに履いていたのを見たから。
決して身長170cm以上のモデルさんが着ているのを見て触発されたのではありません。
でも自分に合うガウチョパンツが見つからず、私にはご縁がないのかも。と思った矢先に出会ったのがこの前の【ガウチョパンツ】だったんです。
地曳さんは言います。
雑誌で取り上げられるものに振り回されることはないけど、もし試着して似合ったなら着れば良い。
けど、【一生もの・マストハブ】なんて物はこの世にはないから、買ったらとことん使い(着)倒せ!!それこそ次のシーズンに手離しても惜しくないほどに。
すべてはそこなんだと思います。
気に入ったら大事に取っておくんじゃなく、買った時の気持ちが熱いうちに使い倒せば今の自分は輝いている!!
そう思えれば、ファッション迷い子からも徐々に脱していけるのではないかと思いました。
「さぁ!自分と向き合って自分の心の声を聞け!!」
私が知っている本は赤いカラーのイラストでしたが、これはその青バージョン。
でもすぐに 【地曳いく子さんの本】 だとわかりました!
『着かた、生きかた(地曳いく子)』
【服を買うなら、捨てなさい】で、私にとんでもないインパクトを残した地曳さんの続編ですから、買わないわけにはいきません。
でも一応中身をパラパラと開き、前作とどう違うのかサラッと確認(←せこい・笑)
前作が、
現在持っている服の中で自分をダサく見せるイケテない物を選びだし処分することで、お洒落度をアップする!という内容に対して
今作は自分にとってイケテないものを処分しきった後の、新たな自分探しみたいな内容でした。
私のように、ある程度クローゼットがすっきりしたにも関わらず、
なんだか自分のファッションに自信が持てない、この先どんなファッションを目指せばいいのかわからない。
そんな 【ファッション迷子さん】 に是非とも読んでもらいたい本です。
そういう本なら、前回紹介してたじゃない!
いつもブログを読んでくれてる方は、そうおっしゃるかもしれませんね。
そう、前に 大草直子さんの本 と 中山まりこさん の本で自分探しをしました。
しかし 彼女たちの本 と 地曳さんの本 では、切り口がまた違います。
大草さんは自身の愛用の持ち物を例にあげたり、
ファッションエディターの知識を用いてこういうアイテムも使えますよ~
こういう使い方で印象を変えますよ~的などちらかというとファッション誌的なアドバイス。
中山さんは大人になったらこういうところに重点を置いて物選びしましょうね、40代50代になるとこういう変化が起きますよ~的な年齢別リアルアドバイス。
地曳さんは何か個別にアイテム紹介しているわけでもなく、歳を重ねたらこんな風になっていくので今からこうしていきましょう~的な未来予知をしているわけでもありません。
彼女が終始一貫して言っているのは、『今の自分と向き合え!!』です。
あれ??
今の言葉を聞いて、あなた困惑した顔をしていますか?(笑)
私もこうやって文章で書いていると、モヤッとしました(笑笑)
『なんだよ!一番フワッとしたわかりずらい本じゃないか!!』
そう思いました??
確かに明確な指針とは違うかもしれません。
あれを買いなさい、これは買うべきじゃない。あのデザインは良いけど、このデザインはダメ。色もまたしかり。
そういうアドバイスはわかりやすいですが、結局今の時点(2016年まで)のアドバイスにしかならないと思いませんか?
数年経ったら、数十年経ったらそのわかりやすいアドバイスが風化して使えない!!なーんてことになるかもしれません。
だから彼女が大事にしたのは、【今を生きる私たち自身をベースにファッションと向き合う】、ということだったのです。
例えば私ですが、
15年前は独身OLだったし、
9年前は結婚して主婦OLになったし、
3年前は出産して子持ち主婦OLになりました。
そして今年2回目の出産で2人の子持ち主婦OLになります。
この数十年間で私の生活は一変しました。
なのに、このアイテムがあればO.K.。この歳からはこの色で行きましょう!これを持ちましょう!!
なんてひとくくりに出来るのでしょうか??
今まで読んできた本の中にはとても助けになる言葉が書かれてありました。
十分読む価値はあります。
でも、そこには肝心の自分探しについてはあまり触れられていませんでした。
自分をわかってこその、自分のファッションだというのに。。。
今回も 地曳いく子さん の精神論と言いますか自己啓発論があふれ出ていましたが、マンネリに感じるどころか私には目からウロコの気分になりました。
ファッション誌に携わるお仕事をされているのに、そんなことまで書いていいの!?と今回も驚かされました(笑)
でも彼女は【ファッション誌反対派】でも【ファッション誌撲滅運動】をしているわけではなく、
雑誌はあくまで読んで楽しむファンタジーなもの。雑誌の世界観に振り回されないで!!と教えてくれているだけなのです。
私はこの前【ガウチョパンツ】を買いました。
毎号雑誌で ガウチョ ガウチョ と言われ気になったのは事実ですが、本気で着てみたいな♡と思ったのは、ご近所のママさんが涼しげに履いていたのを見たから。
決して身長170cm以上のモデルさんが着ているのを見て触発されたのではありません。
でも自分に合うガウチョパンツが見つからず、私にはご縁がないのかも。と思った矢先に出会ったのがこの前の【ガウチョパンツ】だったんです。
地曳さんは言います。
雑誌で取り上げられるものに振り回されることはないけど、もし試着して似合ったなら着れば良い。
けど、【一生もの・マストハブ】なんて物はこの世にはないから、買ったらとことん使い(着)倒せ!!それこそ次のシーズンに手離しても惜しくないほどに。
すべてはそこなんだと思います。
気に入ったら大事に取っておくんじゃなく、買った時の気持ちが熱いうちに使い倒せば今の自分は輝いている!!
そう思えれば、ファッション迷い子からも徐々に脱していけるのではないかと思いました。
「さぁ!自分と向き合って自分の心の声を聞け!!」