皆さんに、是非とも足を運んで頂きたいイベントがあります!

6月4日(土)・5日(日)の2日間
横浜の山下公園で開催される
横浜セントラルタウンフェスティバル「Y152」


ここに、気仙沼の皆さんがいらっしゃって
なんとか残った残り僅かな気仙沼特産品の販売を行います!

MIE's MIKAI WORLD★

先週、気仙沼を訪れたときに
そのイベントに出店する関係者の方々にお話を伺う機会を頂きました。

このイベントに出店するきっかけを作られたのは、
清酒“蒼天伝”の醸造元である
男山本店 の菅原昭彦さん。
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気仙沼出身で横浜在住の加藤さんという方と話し合い、
今回、横浜セントラルタウンフェスティバルに出店することを
企画されたそうです。

気仙沼の方々にお話を伺うと、
漁師町の男気を強く感じるのですが、
「支援ではなく自分達の手で次の一歩を進めたい」
という気持ちがとても強く、
それを実行に移している方々も多くて、
今回も、水産品はほとんど津波や火災の被害で失った中、
生き残った僅かなフカヒレ海苔水産加工品
そして、菅原さんのところの銘酒“蒼天伝”を持ってきて、
販売を行うそうです。

この“蒼天伝”の美味しさといったら!
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2月に頂きましたが、澄んだ青空のようにすっきりとまろやかで、
でも、そこに豊かな旨味の広がる味!
忘れられません。

また、フカヒレ等は、この蒼天伝の後ろに写っていらっしゃる
気仙沼の寿司職人新富寿しの鈴木真和大将はじめ、
3軒のお寿司屋さんの職人が来て自ら握るとのこと!

その大将の握るお寿司の美味しさは、
2月に頂いたその味を今でもしっかり思い出せるほど
素晴らしいです!!

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気仙沼にはフカヒレは無くなってしまったけど、
県外にあった気仙沼産のフカヒレを集めて
握りや巻きものを作るということです。

大将のブログにその熱い想いも綴られていますので、是非!
↓↓
わっつらうまい気仙沼

その想いのこもったお寿司、
しっかりと味わってください☆
また、大将の姿を見かけたら是非一声。


さらに、もう一つ注目して頂きたいのがこちら!!

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気仙沼の大きな水産会社“八葉水産”の清水敏也さんと、
シート製作の会社をされている宍戸さんが
復興の想いを込めて立ち上げた“GANBAARE!”

シート製作や縫製技術を持った職人さん達7人で製作を
行っている帆布のかばんや小物入れ、前掛けなどです。

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水産品が特産のメインである気仙沼において、
新たな地域の品として帆布アイテムを作ろうと
震災前から企画していたそうなのですが、
今回、震災が起きたことで当然のことながら、
一度はそのことを考える余裕も無くなったのだそう。

しかし、震災から2週間後。
清水さんのお子さんが、
ふと、この帆布のかばんのことを口にしたことをきっかけに、
清水さんは、宍戸さんに連絡をして、
お店も、生地も、ミシンも無いというところから立ち上がり、
素材や工房を準備して、職人さん達に声をかけ、
デザインから製作までを全て気仙沼の方達で
一点一点手作業で行っているそうです。

震災から2ヶ月の間に、
立ち上げから、製作まで行うなんて!!!

そのパワーたるやキラキラ


さらに、これから失業した人を雇用していく予定だとか。

この帆布バッグなどには、
気仙沼の被災した港町の名前を書いているのですが、
このことを忘れないように・忘れられないように
という想いも込められています。

震災復興のためにただ何でも作るのではなくて、
デザインから縫製まで
しっかり考え抜かれていて、
このバッグなどが、復興した後でも
1つの特産品となり、
またGANBAAREが独立して気仙沼の1つ会社となればと
おっしゃっていました。

気仙沼の方達のその強い心、パワーを
是非ともこの帆布バッグなどから
感じて頂きたいと思います!

山下公園は、関東大震災の瓦礫を埋め立てて
作った場所でもあります。
そんな場所から、復興の第一歩を!
しかも、神奈川県・横浜の地を選んで下さったことも
何かのご縁かと。

今度の週末、大きな想いを胸にいらっしゃる気仙沼の皆さんを
一人でも多くの方々で温かくお迎えして、
笑顔のパワーを直接送れるといいなと思います黄色い花

是非、応援よろしくお願いしますクローバー

そして、この情報を教えてくださって、
色々な方にお話を伺う機会を作って下さった
気仙沼市産業部観光課の
畠山さんと尾形さんに心から感謝します!

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