南三陸町の高橋さんから、5月4日の朝にお電話がありました!

MIE's MIKAI WORLD★

お線香とろうそくの御礼のお電話で、

「鎌倉御成町の皆さん、番組の皆さんに本当に感謝しています。
ありがとうございました!」とおっしゃっていました。

また、このお線香とろうそくは、
5月11日に行うことになった
町の慰霊祭で使用させて頂きます。とのこと。

南三陸町でお話を伺ったとき、
お線香を亡くなった大切な方へ捧げたいし、
慰霊祭を行うことでもう一度町民の想いを一つにし、
心のけじめをつけて、次の一歩へと進みたいと
お話されていた高橋さん。

ほんの少しですが、
その高橋さんの想いに手を添えることが出来て
心から嬉しく思います。

それもこれも、鎌倉の御成商店街の皆さん、
リスナーさん、BlogやTwitterを見てご協力下さった皆さんのお陰です!

本当にありがとうございます!


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また、同じ5月4日に南三陸町の医療支援から
帰ってこられた酒井先生がそのまま直接来て下さり、
現地の状況をお話下さいました。

MIE's MIKAI WORLD★
先生、お疲れのところ本当にありがとうございました!


高橋さんがとても喜んでいたこと。

先週、南三陸町に電気が通ったので
(まだ一部復旧していないところもあります)
震災から10日後に医療支援に駆けつけたときに比べると、
皆さん穏やかな様子になっていたこと。

一番大きなベイサイドアリーナや
志津川小学校の避難所は
8日を目処に閉鎖され、そこに避難している方々は
ホテル観洋等へ移ること。


また、避難所生活の人達の食事が
本当に深刻で、
ベイサイドアリーナでは、
朝は、おにぎり2つ。鶏のささみの燻製1つ。みかん。
夜は、ご飯の上にハンバーグ。レタス。お味噌汁。
を、子供からご年配の方まで同じメニューで
食べているのだそうです。。。

先生が入られたGWの期間は、
炊き出しが鯛焼きとフルーツポンチだけだったそうで・・・
(ちなみに、鯛焼きは横浜から来た男性が
作っていたそうですよ。)
ついニュースで見る情報が全てだと思いがちですが、
毎日コンスタントに炊き出しが行われて、
全ての人がそれを食べているわけではないという
事実があることに驚きました。

そして、
酒井先生がおっしゃっていましたが、
人と人との繋がりで、支援を続けていくことが
本当に大切だと。

酒井先生は、
どんな小さな想いでも、必ず被災地の役に立ち、
現地の人たちの笑顔に繋がるという想いの下、


今回、私たちのお線香やろうそく以外にも、
先生のお子さんのいる小学校で鯉のぼりに寄せ書きをして、
それを南三陸町の小学校に届けたり、
お願いを受けてたくさんの幼稚園バッグを届けたり・・・と
10個の想いを届けていらっしゃって、
どの場所でもとっても喜ばれたと
写真を見せてくださいました。

全体を統括しているところでは、
どうしても、全員に行き届けるための量などが
必要になってきますが、
個人同士の繋がりでは、
表に出ていないものでも必要なものがあるので、
そういう繋がりを活かして、
今後も支援を続けていくことが大切なのだと思います。

そうやって、続けていくことで、
どんどん繋がりが広がっていくことを
既に今、感じていますし、
それを続けることで、行き届く範囲もさらに広がっていきますよね。

酒井先生の医療支援記録は、
さかいクリニックのサイト に載っていますので、
是非、ご覧になってみてください。