寺コンの翌日の夜

車で迎えに来た彼に

食事に連れて行かれたのは

彼の行きつけの

個室のある、うどん屋さんでしたもぐもぐ






 

いろいろ話すのに

周りを気にせずに話せるように

個室がいいと思ってチョイス

したらしいキョロキョロ

 

食事を済ませて

お互いのことを、ちょっと話したら

彼は、唐突に

自分の結婚観について

話し出しました。

 

この時、私は42歳。彼は41歳でした。

ずっと年下だと思っていた彼は

一つ年下だったのですびっくり

 

「年齢的なことだけど、

 俺は、年上とか年下とかじゃなくて

 大事なのは相性だと思うし 

 俺は、二人が仲良く楽しく暮らしていけたら

 子供は出来なくてもいいと思ってる。

 子供は、そんなに重要視していないから」



「お互いの年齢を考えたら

 ある程度、付き合ったら

 結婚について考えることになるし

 こう言う話は、早めにしておいた方が

 いいと思って」

 

と・・・唐突に言いました。

 

付き合うかどうかも分からないのに

昨日、知り合ったばかりで、

そんな話しされても・・・アセアセ

 

と・・・冷静に困りましたアセアセ

 

ダルマさんが転んだの

初めの一歩で、振り向いたら

ビックリするくらい

距離を縮められたポーン

みたいな感覚です。

 

一方で

チャラそうなのに、意外と

誠実な所もあるんだな・・・

とも、思いましたキョロキョロ



 

とは言え、距離を取りたいのに

急に距離を縮めてきた彼に

私は、もうザワザワモヤモヤして

なんかヤバい・・もう帰りたいチーン

もう2時間になるな!

そうだ、そろそろ帰ろう。

っとなり、

 

そんな訳で

「そろそろ帰りますか・・・あせる

 駅まで送ってもらったら

 あとは帰れるんで汗

 

と言う、私の言葉でお開きになりました。

 

彼の車に乗り込むと

 

彼は、

「送っていくので

 少しだけ遠回りしてもいいですか?」

と言うではないですかゲロー


 

ええええ〜〜〜〜ゲロー

もういいよ〜〜。

もう帰りたいよ〜〜〜チーン

 

と、内心絶叫しながら

そんなことは言えず

 

「少しだけなら・・・・汗

 

と、不本意ながら

了解したのですチーン


 

でも、

ああ・・・やっぱり

断っておけば良かったゲロー

と、この後、すぐに

後悔することになりました。




汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗

 

 

ちょっとだけ遠回りって言ったのに

車は駅の逆方向に走り出し

ずんずんと山に山に

登って行くではないですか・・・ゲッソリ

 

ヤバい・・ヤバすぎる

どんな人かも良く分かってないのに

こんな山奥に連れてかれて

ヤられちゃうんじゃないの私・・・ゲッソリ

それか、山奥に置いてかれるとかゲッソリ

事件ナウだチーン

 

あああ〜〜〜〜。

遠回りなんか断って

すぐ駅に送ってもらえば

良かったよ〜〜えーん



 

もう、私のパターンにのせるとか

そんな場合じゃなくて

 

突然、ピンチな場面を迎え

人生が、走馬灯のように

見え始めたのでしたゲロー