城崎温泉旅行記、続きです看板持ち




もっとだらだら夜を楽しみたかったのに

すぐに睡魔が襲ってきたのです(笑)。


で、朝は5時前に目が覚めちゃう。

というか3時くらいから

なんだか半分目が覚めてる感じでした。


なので

もちろん朝風呂へ。





お庭や廊下…

古いって、きれいなんだなー…。



大浴場は6時から。


とはいえ、6時に行っても

誰もいなかったです真顔ユックリ、ヒトリブロ


そして昨日お休みだった外湯へも。

7時からのオープンを待つ人で

列ができてました。


こちらは

湯上がりにくつろぐ人たち、の図。



朝ごはんは和定食。

だし巻きにカレイの干物、

しじみのお味噌汁、

とろろ、サラダに…あとはなんだっけ?

たくさんのお皿や小鉢がうれしくて

もりもり食べました。


チェックアウトのあとは

すこしお土産を買いにお散歩して、

そこで温泉にはさよなら。



玄武岩の採掘地だった

玄武洞へ。


この岩、周辺では

漬物石に使われてたりもしてたみたい。



階段にも使われていて

なんだかかっこいい。



夫と

大きいの2個くらい

庭に置きたいねーなんて話したり。



そのあとは

なんとなくコウノトリを見に…。





豊岡市は日本で絶滅したコウノトリが

最後にいた場所なんですね。


昔はあちこちでみられたコウノトリ。

沼地の昆虫や魚を食すため

田んぼはよい餌場だったようです。

ところが明治時代、

コウノトリが田の稲を傷めると誤解し、

ひとはコウノトリに

銃を向けるようになるんですね。

加えて、太平洋戦争の頃には

コウノトリが巣を作るアカマツの伐採、

その後は田んぼでの農薬の使用が増え

コウノトリは姿を消すこととなりました。



こちら、コウノトリの郷公園では

コウノトリの保護増殖、

そして野生復帰を目的とした活動が

行われています。


お隣に兵庫県立大学もあって

こちらでもコウノトリを絡めての

自然環境の研究がされているようですね。


施設の方にいろいろ説明していただき

実際に保護されているコウノトリを

観察。



6羽飼育されています。


コウノトリはその大食漢ゆえ

飼育も野生復帰もなかなか大変そう。


それをふまえて見つけた

近くの田んぼの野生のコウノトリ!


感動〜!


施設の方と望遠鏡を覗いては

「いたー!」と喜んでいました。




なんとなく〜で訪れたこちらですが

コウノトリの保護に

携われている方たちの熱意というか

思いに触れて、

コウノトリがだいすきになっている私。


いやー、来てよかったなー、なのでした。


ほかにもこんな水槽の展示が。



ずっと見ていたい。


 

ずいぶんと長居をして…



施設内にあった工作コーナーで

コウノトリの切り絵も作りましたよ。



努力の甲斐があって

今はいろんな場所で

すこしずつ増えているコウノトリ。


私の住む滋賀県でも

目撃されているようなので

興味を持って見てみようと思いました。





そこからは

がつがつ帰路へ。

夫は通ったことのない道で帰ろう!と

とんでもない山道を選び

進んで行くのでした。


おしまい。





書き残したことがありそうですが

とりあえず旅行記はおしまい。


ゆっくりするつもりが

わりとばたばた(笑)。


でもたのしかったです。


もうすぐお盆の休暇です。


こちらは家族で

新潟の私の実家に帰省予定。


どんな旅になるか

とても楽しみです。


今、息子が発熱中。

コロナやインフルではなかったけど

咽頭炎かな???

早くよくなって帰省を楽しめるといいなー。



おまけ。



帰り道に食べた

かすうどん!


「かす」とは

牛ホルモンを脂が抜けるまで

低温で揚げたものだそう。


京丹後のSAで食べたんだけど

うどんは黒豆入りなの。

葱が苦手なのに

葱抜きオーダーするのを忘れてしまった。

取り除くのが大変でした。

中央にはとろろ昆布。


珍しいものをいただいたので

追記しておきます。


20230806





mieru