ジャニーズ事務所のバンド、男闘呼組に

私が夢中だったのは

中学3年生から高校1年くらいまでの

2年間くらいだったのかな。

1988年から1990年頃。


意外と短いねあせる



でもその頃の2年間って濃厚で

貴重というか

まあかけがえのない時間。

出演のテレビ番組は視聴+ビデオ録画。

雑誌は購入して切り抜き。

子どもなりに、時間もお金も

そして心も費やしていました愛


でも…

コンサートには行ったことがなかった。




今日は、30数年の時を経て

私と男闘呼組の距離がぐんと縮まった

記念すべき日でした…。





名古屋国際会議場センチュリーホール。


お昼間の公演。



実はそこまで

きゃー飛び出すハートという気持ちもなく

物販はチラ見。



私の興味は、


けっしてあのときの彼らではない

今の男闘呼組に…


バンドはすでに93年に解散。

メンバーはそれぞれ別の道を進んでいて

交わることがないのかもと思っていたし、

その前に私はもう

彼らのあれこれを

探ることすらしなくなっていた…


そんな今の私が彼らと出会うあんぐり


私はそのとき何を感じるのかなー

ということでした。



取れたチケットは

3階席のセンターの2列目。



こんな眺め。


正直、ちぇっちょっと不満ってかんじでしたけど

前述の私のスタンスなら

この距離がちょうどよいのです。



そして、幕が上がる…。



こちらは借り画像です。



いるね、男闘呼組。


そうして、それを見ている私。


それぞれ歳をとり経験を重ね…


でも、とてもすてきなshowで

あらためて私は

男闘呼組に夢中になりました。




熱くて大きな男、和也、の
つややかな歌声と清々しい笑顔。
オーバーなアクションが
舞台を盛り上げる。
発光していたよ!
再結成してからの音楽番組の収録では
気合い入りすぎで
演奏中にベースの弦が2回も切れた
なんて話も聞いたし、
今日もベースのストラップピンが外れて
ベース交換してた。
(ちなみに曲もやり直してくれました。)
どうしたって熱くて
どうしたってどこまでも愛おしいやつ、
なんだ。

どこから見ても絵になるひと…
健ちゃんは昔から
他のメンバーの3倍は動く。動き回る。
くねくねするパフォーマンス。
ある意味、舞台的。
よく物真似をしたものだったけれど(笑)
今日も目が離せなかったな。
衣装もすてき。
憂のある面立ちは歳を重ねて
なお魅力を増していて…
声もね、なんだか、前よりも
歌上手くなったんじゃないかなって
思った。

リーダー、耕陽の
なだらかで丸みを帯びた肩のライン、
そしてシャツ越しにもわかる
うっすら山をつくるおなか!
なつかしいなー。
ほんわかしているようで
冷静に全体を見ている耕陽(←想像)。
一言話し出せば、
大人で歯切れ良くなめらかなMC。
かっこよかった。

そして成田のシャイな存在感が
たまらなかった。
シャイな存在感って何(笑)?
笑っていても寂しげで
ギターを弾くのも、ちょっと
不貞腐れてるように見えるんだよね。
ハスキーなハイトーンは
心地よく切ない色。
彼の心のなかを覗きたくて
じっと見つめては声を聴く。


そんな4人が一緒にいるというしあわせ。

少女の私が
テレビにかじりついていたのは
それが欲しかったから。


それを今、遠いけれど
きちんと自分の目で、耳で、体で
受け止めているというのがね、
うれしかったです。




予習はしてたから

アンコールで撮影オッケーになるのは

わかっていたけれど

和也の「みんなカメラ出して。」は

かっこよくて、しびれた目がハート


すなおに従うファン達、の図。



いいじゃん!


29年ぶりの活動で

そこに集ったファン達…

(一応私も仲間に入れて!)が

ステージの虜になっているよ。



そこにいられたことがうれしい。




彼らの活動は

来年8月までの限定のようです。


またの機会があれば

ぜひ参加したいな。


男闘呼組、ばんざい!








mieru