出勤前の

朝日を浴びる

土の山たち…。





うわっと筋肉痛です真顔


いろんなとこが痛いのね。

夫はこの10倍じゃないかしら。 





今日のほぼ日で出会った言葉…。


「寂れる」。


古い、とは違う

見捨てられたものがその様になる、

という。


気持ちを注いだ手入れをされず、

その物が寂しいと呟いて

俯いた姿。


それを、寂れる、というの。


糸井さんは、

人もそうかも、と言う。





ほほう。


中高生の頃に

古本屋さんで糸井さんの著書に出会って

かなり親しくしてきたのだけれど…


そうねそうねそうね。


の、そのあとに残る

ぼんやりとした気持ち。


なんだろう…。


私は

寂れた、の

受信アンテナを持つということを

思いついた。


寂れた理由。

かつてあった輝きの発掘。


どんなものにも存在の意味はある。


寂れた景色も

また…

それを見て沸き起こる気持ちも…。



昨日の話に戻ります。


土をスコップで掻き出す…

その作業を繰り返す私たち。


ふたりでお喋りしたり、

途中で通りを歩く

ご近所さんが話しかけてきたり…


そんななかで

ふと見る夫の姿は

なんだか知らない人みたいでした。


よく知っていると思っている人でも

不意に全く知らない人のような

そんな雰囲気…というのか、

そういうのを纏う瞬間がある。


んー、


はげしく苦しい作業のときって

見える世界もすこし変わって

それが夫を知らない人に見せたのかしら。


どうかしら。



…。




mieru