夫のいない夜に、
夫に勧められた映画を観る。
ヘナをしたので
髪は草の香り。
それをさらさらと触りながら
エル・ファニングの妖精のような
美しさに見とれ、
ローガン・ラーマンの眼鏡姿に
せつなさを感じた。
そして夫の不在を思う。
人生は…
やり直しがきかないもの。
誰もがその危うさのなかに
生きている。
人よ、強くあれ、と
震えながら思った。
印象的な映像と音楽。
ヘビーなエピソード。
本当に心が震えた。
それにしても、
主人公のミステイク…
の、ひとつは、どう考えても
私には疑問が残るのです。
なぜ、浮気をしたの?
メロディをあんなに大切に
思っていたのなら
なぜ?
相手の女性にも失礼な話。
あの妖精の羽をもぎとり
柔らかな頬を尖らせ
透ける髪をほつれさせた
彼の裏切り。
まあ…そんなこともあるのかな。
「シドニー・ホールの失踪」
mieru