実は請求書の整理の仕方次第で40~60日先のキャッシュがわかる! | 今さら聞けない!会社生き残り・成長の秘訣は【経営の見える化は“見せる化”なり】ブログ

今さら聞けない!会社生き残り・成長の秘訣は【経営の見える化は“見せる化”なり】ブログ

「成長する・安定する」会社経営を行うためには
社外・社内の様々な方々の協力が必要です。

その為に
「現在、過去の真実と未来の予測図を見せる」ことが重要ですが、
その前に【自分達が見えている】ことがもっと重要です。

こんにちは。
高浜です。



では、どのようにやり方を変えれば、
「いつ経営者さんに指示を出されても、

正確なキャッシュフロー予定情報が15分で報告できる」ようになるのでしょうか。



まず最初に考えて頂きたいことがあります。
いま、概ねのBtoB(会社対会社)の入金サイトは30日や60日が中心です。
原価や販管費の支払いなどは30日サイトがほぼ、ですよね。

家賃などは前払いです。


そうしますと、
(1)締め日から早急に
 ・(得意先へ)請求書を送付⇒控えを集める
 ・(取引先からの)請求書をタイムリーに集める
  →入金日or支払日の40~60日前にはデータ把握可能


そうすれば、
(2)常に直近30~60日間のキャッシュフロー着地点、~90日のキャッシュフロー予想は掴める。
というロジックになりませんか?



でも多くの実態はこのようになっていませんか?
 【現実】例えば1月末キャッシュ状況は1/10~15あたりになって

      初めて分かる。
 【理由】請求書発生時にデータ整理していない

もし今すぐに御社の実態が分からなかったら、週明けにご担当者や税理士事務所の方にお聞きください。



ではもしこのような現実があったとして、
でも上記ロジックを実現するにはどうすればよいのでしょうか。



結論から申し上げますと
「債権(売掛金)管理表」
「債務(買掛金・未払金)管理表」
を作成し、日々これらの管理表へのデータ入力を基本作業とします。



分かりやすく申しますと
いつ「納品したorされた」ものが「入金されるor支払われる」のか、という情報
(得意先へ)請求書を送付したら、
(取引先から)請求書が到着したら
すぐに入力する
ことです。



そうすることにより、

前回もご紹介しましたが、



利益とキャッシュを増やす!【経営の見える化】ブログ-日繰り表


とセットで
入金・支払予定表がこのように



利益とキャッシュを増やす!【経営の見える化】ブログ-入金予定表

利益とキャッシュを増やす!【経営の見える化】ブログ-支払予定表


常にリアルタイムで作成できます!
ちなみにExcelで作成可能です。



では、「債権管理表」「債務管理表」とはどのようなもので、どのように運営すればいいのでしょうか?
また次回以降...




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