私の親戚に看護部長をしている人がいます。
今回、流産をしたとき、職場と揉めたとき、すべての話しを聞いてもらいました。
最初は、今の職場を辞めるつもりでいたけど、一歩引いて冷静になってみると、考えが変わってきました。
職場に対する不信感は変わりません。
今の職場に戻る不安もあります。
でも、新しい職場に行くとしたら、1年間は育休が取れない。
今は施設で働いている。
次は病院で働きたい。
でも、5年もブランクがあって育児中、妊活中の私をどこの病院が雇ってくれる?
新しい環境に変わって、ストレスが強くて妊娠できなかったらどうする?
職場を変えるにしても変えないにしても、不安は変わらないことがわかってきました。
しかも、運がとてもいいことに、現場で一緒に働くスタッフさんは良い人たちばかりです。
上司に何を言われても、どう思われていても、一緒に働いているスタッフさんが味方でいてくれるなら、とても心強い。
友だちの中には給料はいいけど
子どもが熱を出したり、体調が悪かったりしても、病児保育に預けて仕事に来なさいと言われている人がいる。
サービス残業が当たり前で、家に帰っても仕事、子どもを寝かしつけたあとも仕事で朝を迎えると言っていた人もいる。
残業手当や休日出勤手当は出るけど、朝から夜遅くまで休日もなく働いている人もいる。
そんな人たちのことを考えていたら、私は労働者の権利を盾にしてわがままを言っていただけなのかなとも思えてきました。
でも、戦力外通告をされたこと、パワハラやマタハラ的な発言を受けて傷ついたこと、納得がいかないことについては、今後、職場復帰してから他のスタッフさんとも話し合って、労基署に言いに行くべきか検討しようと思います。
親戚の看護部長さんにこれだけは心に留めておいてと、こんなことを言われました。
1つ目は、家族や親しい友だち、職場で一緒に働いている仲間に愚痴を言わないこと
家族や友だちは、私のことを大切に思っていて、幸せになってほしいと思っている。そんな人たちに愚痴を言うのは、ただ心配させてしまうだけ。私のことを大切に思ってくれている人は私の楽しい話しを聞きたいはずだから。
一緒に働いている仲間に愚痴を言うのは、その人が知らなくていいことまで知ってしまって、不安や不信感を抱かせてしまったり、偏見で物事を捉えてしまうようになってしまいがちだから。
2つ目は家族のことを大切にすること
家族のことを一番に考えることで、自分自身も前向きなれる。家族もその思いに必ず答えてくれるはずだから。
子どもの1分1秒1日は全く同じことは2度となくて、そのひとつひとつが大切な思い出だから、その思い出を大切にするように。
3つ目はポジティブに考えること
何でも悪い方向に考えると、自分がつらくなってしんどくなってしまうから。
職場のことでも、悪い面だけを見るんじゃなくて、いい面に目を向けて働くこと。
全部当たり前のことだけど、今の自分に欠けているところかもしれません。
働けること、大切な家族と一緒にいれること、すべての日々に感謝していこうと思います。