入院当日。

朝から寒いと思って外をみると、雪がチラチラ降ってました❄️

パパは元々リフレッシュ休暇を23日から取る予定だったのを、前倒しして今日からお休みです。


パパがいっちゃんを保育園に連れて行き、その間に私は二日分の夕飯と入院の準備です。


パパが

「お昼ご飯何食べたい?みっちゃんが食べたいもの食べに行こう。」

と言ってくれました。


家の近くにある、前から行きたかったオシャレなカフェに行くことにしました。


そして、いよいよ病院へ行く時間です。

14時前、病院の駐車場に着いて電話をします。数分後、看護師さんが迎えに来てくれて、スタッフ専用口から病院の中に入り、エレベーターで上がります。エレベーター前では先生が待ってくれていて、

「頑張ろうね。」

と言って処置室へ案内してくれました。


私が通っていた病院は産科専門病院で、全部屋個室で母児別室、授乳室と新生児室は3階にあり、出産前後の妊産婦さんはみんな中央エレベーターで行き来します。

私の部屋は角部屋で、中央エレベーターから遠く、スタッフ専用口から1番近い部屋でした。できる限り他の妊産婦さんと接触しないよう、診察や処置の時間をズラして対応して下さいました。

また、配下膳をスタッフさんがしてくれたり、授乳の放送がなかったり

流産処置の患者に対して、ここまでの気遣いと配慮がされていることにとても感動しました。


こどもちゃれんじ


処置後は病室に案内され、今後の流れについて説明を受けました。

生理痛みたいな痛みが1時間ほど続きました。


「お棺に入れてあげるのに、もしよかったら使ってね。」

と、折り紙セットを看護師さんが用意してくれました。

折り紙を折っていると気が紛れるので、無心に折り続けます。

シャワーを浴びて折り紙を折り、夕食を食べて折り紙を折り、いつの間にか21時です。


21時過ぎに処置室で昼間の管を抜き、新しい管に入れ替えます。

赤ちゃんが小さいので、自然に出てくる可能性もあると言われました。

生理痛のような痛みがずっと続き、眠剤を飲んで寝ましたが、なかなか眠ることができず朝を迎えました。