『茶摘』
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘じゃないか
あかねだすきに菅の笠
日和つづきの今日此の頃を
こころのどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ 摘め摘め 摘まねばならぬ
摘まにや 日本の茶にならぬ
─幼い日には「せっせっせーのよいよいよい」で、よく遊びました
今日は、雑節の八十八夜。
雑節 : 昔の人が 二十四節気や五節句の他に
季節の変化の目安とした日。 土用やお彼岸など。
そうかぁ、
立春から もう八十八日かぁ
季節は 春から夏に、着々と歩美を進めているのね
私は やっぱり おいてけぼりだけれど
夏に向かう準備を始める日
縁起のよい日
晩霜の心配もなくなって 気候も安定し
あちこちの田に苗がきれいに並んで
茶畑では新茶摘み
農作業開始の基準となる日
私も幼い頃
山の斜面を切り崩した
猫の額はおろか、畳数ほどの水田の田植えをしたことがあります
ドイツから田舎に移り住んだピアニストさんの田植えを手伝ったこともあります
八十八。
末広がりの『八』がならんだ
なんとも縁起のよい八十八夜
八、十、八、で、『米』になることから豊作を願って植えられる赤ちゃん苗
言うてる間に
週末には立夏を迎えるのですものね
すっかりおいてけぼりなわたしではありますが、
せめて今日は
美味しい新茶を淹れていただくとしましょうか