本日より
 七十二候 末候 「牡丹華  ... ぼたんはなさく ... 」
春、たくさんの花々が咲くなか
百花の王と云われる牡丹も開花する頃。

その美しさは


立てば芍薬  座れば牡丹   歩く姿は百合


と いわれています。

むかしは
そのおお振りで艶やかな姿が
あまりにも華やかすぎ立派すぎて
少し苦手といいますか
なんとなく〝ひく〟というのでしょうか
敬遠してしまう気持ちがありました


今では
可憐な花の魅力や秘めた強さとおなじくらい
その豪華であでやかで華やかななかの繊細さも
愛でられるようになりました



ところで
牡丹と芍薬

よく間違えられるけれど
牡丹は中国原産の落葉低木で木
一方の芍薬は草なのですね
牡丹は、日本には奈良時代に
大陸から海を越えてやってきたのだとか

太古に
はるばる海をわたってきたのねぇ



         一輪の   牡丹かがやく  病間かな
                                                                         子規


子規はそう詠んだけれど
私は

病間でなく
元気に愛でたい