廃校になった学校 ~古江小学校~ | 三重の田舎日和

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南北に長い三重県には、農山漁村の全てが残っています。そんな三重の田舎の魅力を三重県在住の公務員K&Aがお届けします。

さて、この建物は何でしょうかはてなマーク


いかにも昔の学校と言う感じですが・・・


三重の田舎日和-校舎


尾鷲市立古江小学校は平成16年度に休校になり、さらに平成18年度に廃校となった学校です。

古江地区の高台にある学校なのですが、現在はというと・・・



三重の田舎日和-新しい看板

株式会社モクモクしお学舎によって、ここで塩が造られているのです。


この沖、水深400メートルの深海からくみ上げた海洋深層水から、天然の塩を造っています。


入り口から入ると、黒板のソルトマン真ちゃんがお出迎えです。



三重の田舎日和-黒板

教室が、製塩施設に改造されていて、廊下から作業工程を見ることが出来ます。


以前は、塩作りの体験も出来たのですが、今はちょっと休んでいるようです。


詳しい事はHPで確認してください。


しお学舎HP



三重の田舎日和-廊下


ながい木の廊下がノスタルジーって感じです。


ここでは、塩のほかに塩だれや塩ぽん酢なども製造していて、この日も宅急便の人が通信販売分を取りに来ていました。


新たな生命を吹き込まれた校舎の廊下は、ちょっと嬉しそうに感じました。



【位置情報】

しお学舎