前回お話した、娘の入院は 一カ月近くに及びました。息子の方は、私の両親に預けて。小さな子どもは お見舞いには来られないので、私が息子に会えるのは 週末、娘の付き添いを主人が代わってくれる時だけ。
娘の病院は、今でこそ 新病棟が出来て 普通になりましたが、当時は古くて怖いところに小児病棟があることで有名でした。
ほぼ木造の建物。病室は、窓がキチンと閉まらない状態なので 新聞紙を貼って🗞補強してんですよ!なんか、明治大正時代の病院みたいな…もうこれで、どの大学かわかっちゃうかも?!
検査室は、外来とかもある他の建物にあるので
普通ですが そこから長々とした廊下が小児病棟につながっている…タイムスリップしたみたいな錯覚に陥ります。
最初はずいぶんびっくりしましたが、一カ月も居ると 慣れてくるものです。
実はこの小児病棟、2階なんですが 1階がまさかの霊安室なのです。娘の病室から駐車場に行くには 霊安室用の巨大エレベーター🛗を使うのが1番早いです。私は、階段を使って 少しだけ遠回りをして駐車場へ行きましたが。
ある夜、私の両親が面会に来て 少し遅くまで滞在しました。両親を車まで見送って 私が病室に戻るには 霊安室前を通って 階段です。
その時、廊下の向こうから 若いすごいイケメン医師が やって来まして!もう、後光が刺してるというか光輝いてるほどのイケメンなんですよ…歩くとこ、🚶♂️照明当ててんのか?!と思うほど 薄暗い中 その温和な表情少し顔色は悪かったですが、どこへ出しても恥ずかしく無いほどの、イケメン…いやあ、スゴイ❗️
すれ違いざま、軽く会釈してくださり、ニコっと!いやー、すごいイケメン、白衣が🥼似合う、モテモテでしょーな、いやはや、参ったなー!
、とか考えながら 階段に差しかかって もう一度見たいと、振り返ったら……
だーれもいない…
しかも真っ暗
え?今のイケメンは?照明さんは?
え?どこかに入った?入ったとしたら
霊安室しかないじゃーん!
脅かしてごめんなさい、それ、自分です。という方がいらしたら、コメントください。笑
お願いします🤲。