↑の絵を見て

『鬼滅』の「カナヲ」に似ている!と

思った方~ 当たりです(^^)

 

 

 

こんにちは♪ 絵リーディング、星読み

独自考察の表現者のみえみえです♡

 

 

 

神話のキャラクターを

絵で描いてみると

知らなかった情報が掴めます

これを自分で「絵リーディング」と

よんでいます

 

 

 

以下は あまりの大胆考察なので

物語又は いち仮説として

とらえてくれると幸いです

 

 

「宗像三女神」に関して

昔から 謎を抱いておりました

 

 

三女神の中で

 

「市杵島姫」だけ

何か違うくない? と

 

 

まず 名前からして

姉は「田心姫(たごりひめ)」

妹は「多紀理姫(たぎりひめ)」

↑この二人は語言も音読みも

似ているし

正真正銘の血の繋がった

姉妹だろうと思うのです

しかし

三女の「市杵島姫」だけ

名前からして違った雰囲気です

 

 

 

 

『鬼滅の刃』を見ていて

 

「あああーっ!」

唸りました

 

 

キャラクターの中で

「胡蝶姉妹」が出て来るのだけど

この姉妹が

親に売られかけていた

「栗花落カナヲ」を引き取って

継子として育て

実質 三姉妹のようになります

 

 

うわぁ~ もしかしたら

宗像三女神の「市杵島姫」も

田心姫・多紀理姫とは

血の繋がりがない姉妹だったかも

しれないと思いました

(大胆考察!)

 

 

もっと大胆なことを言うと

孤児だったかもしれない・・・

孤児を拾って 育てている内に

めきめきと才覚を発揮し

養女にしたのかもしれないです

 

 

 

 

わたしは 以前から

「出雲」についての調査をしていて

出雲王朝の末裔の方の

情報を知った時は

ほぼ受け入れることが出来ました

(100%ではないが)

 

古事記は やはり「創作」のようです

しかし 暗喩として

少しは真実もあるだろう

 

古事記では

三女神はスサノオの子 みたいな

描かれ方をしているが

(※アマテラスとスサノオの誓約で

できた子と言う設定)

 

 

出雲王朝の末裔の方の話では

三女神は 

出雲王家の「分家」の

「アタカタス氏」(宗像氏の祖)の

「娘」だそうです

 

 

田心姫は7代目大国主に嫁ぎ

多紀理姫は8代目大国主に

嫁ぎました

(※出雲の大国主とは称号名

8代目は古事記でいうところの

国譲りの大国主にあたる

出雲王朝は17代まで続いた)

 

↑婚姻は 他族の血を混ぜないように

「同族婚」に徹していますね

 

 

さらに

出雲王朝の末裔の方の話では

スサノオ命(ニギハヤヒ)は 

出雲の祖でも出雲族でもないそうです

8代目の時代に 渡来人として

出雲に入り込みました

(これは後日に書きます)

 

 

それらをふまえて

『鬼滅の刃』を絡めて

分かりやすく記しました↓

 

 

 

 

『鬼滅の刃』は さりげな~く

暗喩として 日本の歴史の真実を

描いているのかな・・・

 

 

胡蝶姉妹は 

薬学に精通した家で育った設定でした

 

薬学に精通=すばり出雲王朝を表す

出雲神は

薬学・医学の神でもありますから

 

 

スサノオ(ニギハヤヒ)の渡来以来

出雲王朝は弱体化していき

スサノオ(ニギハヤヒ)の子孫が

「大和政権」を樹立し

よく言われる

「出雲 VS 大和」の構造が

できてしまうのですが

 

この移行期である時代の転換期

 

 

この三女神が

「出雲と大和」を繋ぐ

重要な役目

果たしていたようです

 

 

↑は また後日に書きます

 

 

 

では~「市杵島姫」について

特筆しますね~

 

 

 

 

 

 

 

 

市杵島姫は

「弁財天」と同一神であると

称されるが

 

 

まあ これは 

おおむね合ってはいるが

本質は「違う神」だと思います

 

 

市杵島姫は 実在した人物で

「すぐれた巫女」であったそうです

わたしが思うには

「弁財天と繋がっていた巫女」と

とらえています

 

 

弁財天は 本来は

古代出雲で信仰されていた女神の

名前を変えた存在だそうです

 

 

わたしは 市杵島姫から

琵琶のような楽器を

弾いているシーンが

どうしても 想像できなくて

描くことができませんでした

 

だが

ひょうたんのような形の

壷が想像できました

この壷で 水と薬草を調合して

薬を作っていたことが

イメージできました

 

 

あと 小剣を持っていました

 

女戦士でもあったのです

 

 

当時は 国が乱れはじめ

魔物(鬼)が存在し

その魔物退治もしていました

 

 

うろ覚えだが 市杵島姫は 

戦いの神 祓いの神と

認識しております

 

 

それから

水の女神ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

蛇神でもあります

 

弁財天の蛇神と繋がっていたので

蛇が色濃くイメージされるのです

 

 

 

日本医師会のマークが

「蛇」であることは知られていますが

 

蛇は 医療と深い関わりがあります

市杵島姫も 

薬学や治癒の神でもあります

 

あと「水」も

治癒に欠かせないものです

 

 

宮島の「厳島神社」は

市杵島姫を主祭神に祀っています

 

実は 本当は 違う女神を

祀っていたそうですが

ここは

市杵島姫が 

出雲と大和を繋ぐ存在で

やや大和寄りな為

体制で そうなったのかもしれないです

 

 

 

『鬼滅の刃』でも

最終話の方で

市杵島姫の暗喩である「カナヲ」が

「蛇」を譲り受けるシーンがあって

蛇を首に巻きつけるようになってから

医師として開眼したのです

 

 

もう このシーンは鳥肌ものでした!

 

蛇=市杵島姫 やん! とね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カナヲは 壮絶な幼少期をおくり

親にDVされ 自我を破壊されます

 

身売りされる寸前で

「胡蝶姉妹」に引き取られ

 

自我の全くない

「カラッポなハードディスク」に

どんどんデーターを

入れていくかのように成長します

 

剣士としても優秀で

薬学の知識も入れ

最終的には「亡き胡蝶姉妹」の

後を継ぐようになります

 

 

ストーリーでは

親から名前さえ付けてもらえず

そこで 胡蝶姉妹たちと一緒に

名前を考えるのですが

「胡蝶カナヲ」と名乗らず

「栗花落カナヲ」とわざわざ

別の苗字を付けたのは

市杵島姫を彷彿とさせます

尚 「栗花落(つゆり)」とは

「枯れない水」という意味です

水の女神の暗喩がここにもありました

 

 

 

↑この生い立ちは

市杵島姫を想像させます

 

自我の無い器は

神を降ろす「巫女そのもの」です

 

 

 

 

2019年 秋に 三女神を祀る

「宗像大社」を訪れました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地の雰囲気は

想像していたものと違っていました

 

三女神というからには

いかにも女神らしい

華やいだエネルギーを

想像していたのに

(宮島のようなネ)

 

 

あのー 表現がよろしくないが

 

この

おじ様のエネルギー

 

何なのだ~!と

率直に感じたのです

 

 

女神というよりは

「男性神」という感じ

どちらかというと

「大国主命」のエネルギーですね

 

 

その後 

出雲の歴史の真実を知って

少し納得しました

 

 

宗像大社は

出雲王朝の分家である

アタカタス氏(宗像氏)祖霊の神社

だったのです

だから 三女神以外にも

「お父様たち」も祀っていたのでしょう

 

すごく重厚なエネルギーでした

 

 

で ご存知のように

 

姉の田心姫 →沖ノ島

妹の多紀理姫→大島

 

田心姫と多紀理姫は

陸から離れた「島」に祀っています

 

 

市杵島姫だけが 

内地に祀られており

何だか 

区別しているように

感じたのです

 

姉妹で分断している?

 

ここは 体制を表しているのかな?

田心姫と多紀理姫は

共に出雲の血筋で

大国主命の妻でしたが

 

三姉妹でも

市杵島姫は「違う」を表して

いるかのようです

 

 

 

 

長文を読んでいただき

ありがとうございました

 

ここまでは 次回の伏線になります

いよいよ

スナノオ命(ニギハヤヒ)や

神武天皇について考察します

 

 

 

ではでは

すてきな一日で

ありますように

 

みえみえドキドキ