胃がん闘病292日目 | 進行性胃がん(ステージ3)と闘っている母親を持つ息子のブログ

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さいたま市の某所で猫二匹と進行性胃がん(ステージ3)
の母親と暮らしている30代の独身男が、「がんと闘う
家族の記録」を日々綴っていくブログです。

伯父夫婦宅での療養3日目。

午前中に、和式トイレを洋式トイレにする簡易リフォーム便器

が到着したため、早速、トイレに据えつける。

正午頃、お袋のケータイへ様子見の電話。

いつもより暗いトーンの声で、やや会話もチグハグしている。

その後、お袋に「ポータブルテレビ(DVD再生機能つき)」を

プレゼントしたいという兄ファミリーと一緒に、近くの家電量販店へ。

夜、伯母からケータイへ電話。

「今日はちょっと様子がおかしい」との事。

急いで伯父夫婦宅へ向かうと、布団に横たわって意味不明なうわ言

を呟いているお袋の姿があった。

いくら話しかけても「うん、うん」と返事をするだけで、まったく会話が

成立しない状態。

おそらく、貧血もしくは栄養不足で、意識が朦朧としているものと

思われる。

伯母と一緒にしばらく様子を見ていると、時折、会話が「つながる」

瞬間があるため、「一刻を争う事態」というわけではなさそうだが、

今夜は、伯母がお袋の隣に布団を並べて、ずっと「待機」してくれる

との事。

また、明日、点滴を打ちに病院へ行く予定になっているため、もしも

「意識不明瞭」の状態が続けば、そのまま入院させるという選択肢を

確認する。

最早、「末期がん」という段階とあってか、たった一日で容態が「一変」

する事態も、常に、考慮しておかなければならない気がする。


「今日の状態が明日も続くだろう」


という油断は、いっさい禁物である。