私の20代は、とにかくがむしゃらに走ってきました。

上京して、学校を卒業して、就職して・・・

色々な人と知り合いたい、人脈が欲しいということがテーマだったのかもしれません。


苦い経験もありましたが、走っていたので、あまり『辛い思い出』には気づかぬままに今に至っています。


そんな短距離走のような10年を送っていた私が

30歳になったとき、初めて少し立ち止まったんです。


「そして・・・私は、どうなるのか?」


漠然とした「?」ですが、走っている間に、何に向かって走っているのか

自分でも分からなくなってきていたんですね。


最悪ですね・・・私。



次の瞬間、


「私は、何に10年費やしたか?無駄な事をしていたのではないか?」


こんな疑問を抱いた時点で、もう、立ち上がれません・・・でした。



暫く、その疑問に明確な答えは出せず

「人生に無駄なんてない!」と言い聞かせることが精一杯。


言い聞かせても、次に出てくるのは

「じゃあ、何に生かせるんだ?」


・・・


なんど田舎に帰って見合いをしようと思ったことか( ̄_ ̄ i)




丁度、会社で責任のあるプロジェクトを任されたので

仕事に夢中になってみたりもしましたが、プロジェクトを進めながらも



「これは、私にとって何の役にたつんだろう・・・」



・・・「役に立たない」病ですね。



そんな事を2年続けていました。(長いっ!!!)



ある日、会社で各部署を地方へ分散させるプロジェクトが動き出し

正社員ではない私は、地方へ行くか、退職するかという選択肢について考えざる負えない状況になりました。

この時点で、私は東京に残りたいと思っていましたので

転勤の辞令が出たら退職!と決めていました。


会社の部下で46歳になる女性に、もし辞令が出たらどうするか?と聞きました。


「私は46歳ですし、求人も大体45歳までじゃないですか・・・

辞めたくても辞められませんよ・・・」


私が考えてもみなかった答えでした。

お子さんが二人のシングルマザーなので、「辞めたくても辞められない」という言葉が

本当に私の心に響きました。



そこから、考えるようになったんです。



結婚しても、子供が出来ても、形を変えながらでも続けていける仕事はないのか。

「好きだから続けられる」と胸を張って言える仕事は、何だろう。



仕事、仕事に走り続けて、特別な趣味もない私にとって

「好きだから」ということを探すのは、ちょっと難しいテーマだったのですが

ここから、自分探しが始まったんです。




この先は、また次回、書きますね(*^^*)