結局、義父母への手紙はA4数枚に渡る超大作になった滝汗

書き進めていく途中で何度も夫に確認した。

「これ、内容わかるかな?」

「私、この考え方で間違ってないよね?」

「夫婦の方針として、こう書きたいんだけど、どう思う?」

義父母のひどい手紙の二の舞にならないために、夫にも何度も何度も読んでもらって、正しいことを、正しく書くように心がけた。

夫は、

「おかしくないよ、本当のことだ。」

「うん、これでいいと思う。」

「夫婦としてこういう考え方で大丈夫。」

と言って、反論するところはほとんどなかったように記憶している。



そして、夫婦の方針として、

・私と息子、私の親族全てと義実家は今後一切の縁を切ること
・夫は義父母の家族なので、縁を切る必要はなく、自由にやり取りしてもらって構わないこと

この2つを手紙の最後にしっかりと書いた。



完成した手紙は夫に預けた。
これを持って行って、義父母と話し合いするらしい。

私は、二度とあの人達には会いたくなかったから、話し合いには参加しない。
もとより面と向かって私に話をしてこない義父母に、これ以上無駄な時間を割いてやるつもりもなかった。



何日かたって たある日。
夫は手紙をもって、義父母との話し合いしに向かった。