私は今の時代、わざわざ結納という形を取らなくてもいいと思っていました。
なぜなら、結納が、形だけに囚われて、中身のないものに思えて仕方なかったからです。

昔であれば、それが結婚のイベントのひとつとして馴染みがあって、皆普通にやるものだったんだろうな、と思うんですが。
今はその流れが必ず必要なものではない気がしています。
(これは私が自分の結婚の時に思っていること、思ったことであって、結納をされる方を否定しているわけではありません、そこだけご了承下さいませアセアセ)

もちろん、両家の儀式として、大事なことだと言う方もいらっしゃると思う。
でも私は、誰もやり方も知らないのにやった所で、意味があるのかな?って。
形式に囚われてガチガチにやるよりも、ざっくばらんにお食事会とかやった方が何倍も意味があるのかなと感じました。

それに、ここで余計なお金を使うよりは、もっと生活とか旅行に費やしたい、そう感じていました。
うちの実家も同じ考えで、結納するより他にお金使ったらどう?と。
やるとなったら準備も大変だから、辞めたいと。

それから、何より思っていたのは、余命宣告されている父に負担をかけたくなかったんです。

なので、彼に、私もうちの実家も、結納はしなくていいと思っている、ということを伝えました。



しかし彼が彼の実家と相談した所、帰ってきた答えは、
「絶対に結納しなければならない」
でした。。。



なんでー滝汗(心の叫び)



しないなんておかしい!位の勢いでした。。。

私の、父親に負担をかけたくない気持ちは、物の見事にスルーされましたとさ.......えーん



黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま


そして結納本番。

「なんて言わないといけないんだっけ。。。」
セリフの暗記にパニックになる父と義父。

結局、義実家がデパートから教えて貰ったやり方を見ながら、セリフはカンペを見ながら、結納の儀をとりおこないましたとさ滝汗

誰もやり方も知らないのに。
カンペ見ながら喋って、ほんま、これってなんの意味があったのかな、、、
デパートの人に踊らされただけじゃないかな汗

そう思った出来事でした。