補助輪なしで、初めて自転車に乗れた日を、あなたは覚えてますか?



子どもにとって、自転車に乗れたら
歩くよりもっと速く遠くへ行けるようになるのだから
一大イベントです。

大人にうしろを押さえてもらって、
「進行方向を見て、下を向かないのよ!」
「肩と腕に力を入れすぎないのよ!」
「ひたすら、ペダルをこぐのよ!」
「止まる時は、左手のブレーキをかけて止まるのよ!」


などガンガン言葉を浴びせられ、
パニックになりながらも練習し、
体で覚えたことを思い出します。

これが例えば

行動を起こさずに、言葉だけで教わって、
乗れるようになるのだろうか。

やっぱり、知識として学ぶだけではなく、
行動に移さなければ始まらないのです。


学んだことを通して、体を動かす。

実践に移さない知識は
全く価値がないのと等しい。