做王家卫的男人,有多辛苦?(和訳)
王家卫監督の初SF作品である「2046」は「一代宗师」ほど良くなくても悪くない出来であった王家卫は5年の歳月をかけ様々な場所で撮影しその間、撮影に参加した日本の木村拓哉は独身から2児の父親になった「2046」の背後にある物語はよりエキサイティングなものである「2046」の登場人物は前作「花样年华」の流れを汲んでいるが続編ではない王家卫の長年のパートナーとして梁朝伟(トニー・レオン)があげられるが女優は王菲(フェイ・ウォン)である「2046」は「重庆森林」と「天下无双」に続く梁朝伟と王菲の3度目のコラボレーションである「2046」は王家卫にとって初めてのSF映画であるスタントにもお金をかけSF的な雰囲気を出すために彼は「黑客帝国(マトリックス)」や「防不胜防」を手掛けた専門家チームを雇い200万ドル近くを費やし20人以上のスタントマンを参加させた映画作りという点では、王家卫は卓越した成果を上げたが先延ばしにして脚本なしで撮影を敢行するスタイルはよく知られておりそれは「2046」にも受け継がれていた「花样年华」撮影は2,3か月で終わるはずだったが15か月かかり张曼玉(マギー・チャン)の離婚原因にもなった「东邪西毒」を撮影していた時撮影を続行することが出来なくなり最後は刘镇伟(ジェフ・ラウ)の助けを経てオリジナルキャストで「东成西就」として映画化されたこうして彼は自己資金投資の危機を解決したのだった撮影中、王家卫は脚本すら持っておらず彼は基本的に思いつくままにどこででも撮影するので1日に何シーンも撮れるとは限らないこのような撮影方法は日本の木村拓哉はとても不慣れだったので2度と王家卫とは協力したくないと述べた5年かけた木村の出演シーンはわずか7分にカットされた王家卫にとって大スターであっても特権はない彼の意にそぐわないものは切り捨てるのだ「2046」の撮影には5年かかったがこの5年間、王家卫はこの映画にすべてを費やしていたわけではない彼は「天下无双」と「爱神」の2つの作品の撮影にも参加した為「2046」は何度も中断されている撮影以外の要素を捨てれば「2046」の撮影は実際には約1年で終わっていただろう実際の撮影が1年だったとしても役者にとっては楽ではない監督は現場で常に戦い演技については非常に厳しかった少しでもズレがあれば撮り直し終っても数日たてば撮り直しの連絡が来るこれは「一代宗师」で梁朝伟が雨の中で戦うシーンを30日かけて撮ったことでも分かる梁朝伟は王家卫に最も長く「拷問」された俳優だ両者のコラボレーションは1989年「阿飞正传」を撮影したことから始まる梁朝伟は撮影に入る前は多くの主役を演じている数少ない俳優で技術やプロ意識という点では同世代の中でもトップクラスだった脚光を浴びていた梁朝伟が王家卫に反感を抱くようになるとは誰が想像しただろうか梁朝伟は「阿飞正传」で忘れられないシーンを撮ったシーンはとてもシンプルで台詞を言って梨を食べるだけであるしかし梁朝伟が自分の人生に疑問を持ったのはこの梨の食べ方であった監督はどう食べても不満で最後27回食べたところで監督は「やめろ」と怒鳴った「お前、いい加減にしろ」王家卫は撮影後とどめを刺すことも忘れなかった梨のシーンの後梁朝伟は心が崩れ落ち泣きながら家に帰り何日も泣き続けたが気持ちが落ち着かず刘嘉玲(カリーナ・ラウ)に連絡し「もう演技をしたくない」と泣いた刘嘉玲は彼を慰める方法が分からなかったその1年後「阿飞正传」は完成し試写会に行くと3か月かけて撮ったシーンは最後3分間にカットされており死にたくなるような梨を食べるシーンは最初から最後まで一度も出てこなかったしかしこの3分間のシーンは「不幸中の幸い」ともいえ梁朝伟の役者人生のハイライトとなった梁朝伟は多くの事を経験しその後、梁朝伟と王家卫は「东邪西毒」「2046」「花样年华」「还有前些年的」「一代宗师」などの多くの作品で協力した王家卫の気質とルーティンを理解すると梁朝伟はリラックスするようになった「东邪西毒」の撮影時刘镇伟(ジェフ・ラウ)が見学に行った初週梁朝伟は戦いのシーンを撮っていた翌週、また見に行くと梁朝伟はまた同じシーンを撮っていた3週目、4週目見に行っても彼は同じシーンをまだ撮っていたのだった‥‥梁朝伟は非常にうまく協力し古典的な戦闘シーンが生まれたのはまさにこの種の信頼と協力のおかげであるしかし誰もが梁朝伟のように王家卫と上手く協力できるわけではない王家卫と何度か協力した後我慢できず別れた俳優も沢山おりその中には香港映画界の2人の王様张国荣(レスリー・チャン)と刘德华(アンディ・ラウ)がいるかつて张国荣は王家卫についてこう述べた「私と彼は何もかもが合わない」张国荣の言葉に根拠がないわけではない王家卫とのコラボレーションには全て苦痛の思い出に満ちている最初に「阿飞正传」をフィリピンで撮った時张国荣と刘德华は高さ60フィート以上の駅の建物を走り抜けるというシーンがあった駅の職員は危ないので踏まないようにと言ったが王家卫はリアルなシーンを追求するために全力で走り抜けるように2人に頼んだ张国荣は本当に大変だったと述べたが映画が公開された時このシーンはわずか数秒であった「阿飞正传」では张曼玉(マギー・チャン)とのラブシーンもあったフル47回テイクを撮ったシーンでどのように撮影しても監督は満足しなかった最後を撮り終えても张国荣は前の46回のシーンの何がいけなかったのか分からなかったので監督に尋ねたが「気分が違う」と言うだけであった刘德华は王家卫のデビュー作「旺角卡门」の男性主役だった当時、王家卫はスクリプトを書かない習慣があり撮影の全ての用意が整っていたが絵コンテを書いていないという理由で撮影現場に来なかったそのような「気まぐれ」な監督に出会ったとき他に何が出来るのだろうか?その後「阿飞正传」で再び2人は協力したがこれは刘德华にとってとても不快な経験であったもともと刘德华は主役であり彼は本当に一生懸命働いたフィリピンの悪天候の中、数か月を過ごしついに完成した時王家卫によってカットされ脇役にされてしまったのである张国荣の多くのショットを加えたためであった刘德华と王家卫との運命の結末を決定づけたのは「春光乍泄」である多くの人は张国荣の役がもともと刘德华ものであったことを知らないだろう当時、刘德华は王家卫と契約するつもりだったしかし王家卫は刘德华に知らせることなく撮影を始め演じるはずだった役は张国荣に与えられ自分が捨てられたことを知った王家卫は张国荣のほうがより役に適していると彼に説明した後に刘德华はインタビューで王家卫について不満は述べなかったが彼の厳しさをからかった「この世に完璧はない全てをやり直せ 王家卫!」現在、王家卫は胡歌と協力し待望のTVドラマと映画「繁花」の撮影中である王家卫について胡歌は「怖そうに見えるけど実は親切で優しくて時々、冗談も言う」とインタビューで語っているドラマの撮影を始めてから2年の歳月が流れた「繁花」は今年放送予定である(クランクアップ未定)