実絵子ですチューラブラブ

 

日にち空いちゃってごめんねえーん

 

では東京2日目のこと。

 

と言いたいところですが、なんか画像機能がメンテナンス中らしい。笑

 

 

画像が載せられないんじゃしょうがない。

 

私は、今週末は前後ものんびりしていて、いろいろな人と会ったりして充実していましたー!

 

うーん。この話もやっぱり写真がいるな。

 

そうだ、最近江國香織さんの「はだかんぼうたち」を読みました。

旅行とか行くと移動中に本が読めていいですね!

 

新しい本、なかなか読めなくて、江國香織さんの本、読むの1年半ぶりとかだったんじゃないかなー。

 

江國作品は、読後感の濃さが半端ないんですよね。

読後感というか、読んだ後しばらく自分の世界そのものが染まってしまうような。

 

映画を見た後みたいな。そんな感覚がしばらく続いてしまう。

 

しかもその世界は色合いが鮮やかでキラキラした世界。

そういう世界に行こうという気になかなかなれないでいました。

 

「はだかんぼうたち」は、

様々な女性たち(男性も出てくるが、女性、と言いたくなる作品)の視点で、

さらにその視点(話し手)がコロコロと変わっていきながらも、流れるように時間が流れて、

 

最終的には一つになり、大きな川のように進んでいく、まさに江國さんらしい作品でした。

 

恋愛小説というよりかは、それぞれの男女の関係性や、時間の流れそのものに焦点が当てられていく感じで、

妻であったり母であったり、仕事があったりと、

立場は本当に様々なんですが、「女性」の部分がまさに「はだかんぼう」にされている。

 

そんな感じ。

 

はだかんぼうにされた部分っていうのはさ、なんだか切なくて。

誰か一人に感情移入するんじゃなくて、どの登場人物にも、細かいところで共感してしまう、そんな不思議な感覚がありました。

 

ちょっと前までの私だったら絶対に桃ちゃんに感情移入してたのになー。

 

ラストがね。

 

「あぁそうだった」って感じ。この時間の切り取り方。

「東京タワー」を思い出します。

 

江國香織さんの作品はこうでなくちゃね。

 

次は写真載せられるといいなーお願いブルーハーツグリーンハーツラブラブ

 

 

 

*実絵子*

 

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