実絵子です
さて。自然の前では人って無力だなって感じます。
被害がこれ以上広がらないことを、
被害にあわれた方が少しでも早く、日常を取り戻すことができることを、
祈っています。
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さて。今日はちょっといつもと違うことを。
タイトルSTAND BY MEはドラえもんの映画のこと！！
つまり私が好きなものについてひたすら語るシリーズ。
ちょっと前に地上波でも放送してましたよね。
リアルタイムで映画館で中西と見たんですけど、私大好きで。
ちなみにドラえもんといえば、
声優さんが変わられたのとかをきっかけに『新・旧』と表現されることも多いじゃないですか、
調べてみたところ、声優さんが変わられたのは２００５らしいので、私が高3の年なんですけど
つまりは私自身はいわゆる旧ドラえもんで育った世代ですが、
私新しいドラえもんも大好きで、
ちなみに個人的に思う新しいドラえもんの３大魅力は、
・キャラクターが可愛くなった（特にしずかちゃん！！！！）
・キャラクターの人間味が増して、共感しやすくなった（特にしずかちゃん！！！）
・映画版の主題歌がとてつもなく神曲ぞろい！！！！！
ですね。
主題歌は本当にすごい！！ボクノート大好き！！！
でもこれって結局、ドラえもんという作品がものすごい歴史を重ねて行く中で、
主題歌を歌う人たちがドラえもんの大ファンという事が増えていくからなんだろうなと勝手に思います。
で、STAND BY ME。
まずは、ドラえもんというお話をあそこまで無理なく一つの映画としてまとめたことが神ですよね。
何十年続くドラえもんって要はそういう話、みたいな。
壮大なあらすじ、みたいな。
そして結婚前夜。
何度見てもしずかちゃんとお父さんのシーンって泣けるし、
というか、この映画の中で、私圧倒的に大人ののび太くんやしずかちゃんが出てくるシーンが好きです。
つまりは未来シーンかな。
一番好きなシーンは、しずかちゃんがプロポーズの返事をするシーンなんだけど、
あそこは絶品ですよね。もう神の神の神。
大人ののび太くんが、「ドラえもんは僕の子供のころの友達なんだ」（セリフは違うかもです）
という意味のことを言って、会わないっていうシーンあるじゃないですか、あそことか泣けますよね。
大人になってしまったのび太くんやしずかちゃんに、自分を重ね合わせて泣けるんです。
二十歳そこそこのときって、一応大人だけど、自分たちも実感がないし、
今から思うと、世間的にも大して大人と思われてなかったなって気がするんです。
２０代半ばまでは何やかんや学生だしね。
でも、私も来年３０ですけど、最近やっと自分って本当の意味で大人になったなと強く感じるのです。
でも、小学校の時の記憶ってちゃんとあって、
そのころ、自分が大人になる想像なんてできなかったのに、
大人になってしまった。
あ、私大人になっちゃった！！！って感じ。
それを、のび太くんに教えられるの。
アニメの世界なんてもっとそうで（のび太くんが大人になるなんて誰も思ってない）
だからこそ、言葉にできない切なさみたいなものが未来シーンにはあるんです。
そういう切なさって、
誰もが共感できることだからこその深さというか、何とも言えないものがあるよね。
そういう感情がえぐり出せるような作品を、いつか作れる人間になりたいですね。
そして普遍的な良さのあるもの。
でも、とりあえずそれができる環境にいることに感謝。
頑張ろう。
実絵子＊
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