コートや手袋を引っ張り出して冬支度をはじめている、スタッフSです(^O^)
 
秋の夜長にとめどない事をぼんやり考えている今日この頃。
 
今日のお題は永遠のテーマ“美”について。
 
レーナマリアに来てから、私の生活は一変し忙しくも充実した毎日を過ごしております。それ以前はというと、美容の仕事に従事しながらも今思えば比較的ゆっくり過ごしていました。
 
その頃は、早寝早起き、規則正しい生活、朝のヨガにウォーキング、マクロビオティックの手間暇かけた食事作り、時間あらば買い物に、エステに、習い事…と、気ままに時間を使っていたように思います。
 
当時、美とは丁寧な基本的な生活のもとに育まれるものと確信していました。
 
それはそれで一理あるのですが、そればっかりではないかなと最近思うのです。
 
人生、山あり谷あり。自分のペースでいられるときは確かに、美容にかける時間も確保できます。ただ、そんな時ばかりでもないのが女の人生。(男性も然り)
 
睡眠時間を確保出来ない時もあり、プレッシャーに押しつぶされそうに時や、明日が怖いと思う夜もある。
 
たとえ、そんな状況であっても 輝きを失わずにいられるかどうかが肝心なのではないかと思うのです。
 
仮に、色褪せる瞬間があったとしても、再び復活できるものだと思うし、努力と気持ちがちゃんと報われるのが“美”だと思います。
 
だから、某人気番組、魔女たちの○○時など再び返り咲いて綺麗になった女性たちに対して心からエールを送り、逆に勇気づけられます。
 
今、美とは、単純に姿 かたちだけでは計れないもの。その人の思想や、ライフスタイル、はたまたセンスや知性など、トータル的なバランス感覚。全てをひっくるめて、その人の生き様を指す言葉として“美”と表現されるのではないかと感じます。
 
だから、美容のマニュアルに乗っかっているだけではダメ。トライ&エラーを繰り返しつつも、自分なりのオリジナリティを形成してこそ、女の美は花開くと思えてなりません。
 
女性の何に対して魅力を感じるかといえと、その人なりの花を咲かせているかどうか?ということに尽きるのではないでしょうか?
 
それは、女性の数だけ種類があって、バラなのか、コスモスなのか、誰も見たことのない花なのか…?
 
そして、開花することで良い香りを漂わせ、その香りに人は引きつけられているのではないかと思うのです。
 
なので、花が咲くまでの間は、風の強い日や、日差しが強くて枯れそうな日もある。だけど、それに耐え抜けば必ずや大輪の花が咲くと思います。
 
温室育ちも良いけれど、やはりワイルドフラワーはスケールも香りもワイルドなはず!
 
最後に生き残るのは管理された条件下でしか咲けない花より、荒野でも咲く花です。
 
みなさん、日々忙しく色々あっても、だからといって綺麗を諦める理由にはならないし、それが全てではないはずです。
 
そのためには、試行錯誤し、知恵を絞り、諦めないことが不可欠ですよね?
 
自分の中にはどんな花の種があるのでしょうか(^O^)
 
目指せ、荒野に咲くワイルドフラワーですよ(*^o^*)