「失敗の本質」という本があります。
大東亜戦争、第二次世界大戦で日本軍がなぜ敗戦したのかを客観的に分析して著書にまとめられたものです。
「失敗から学ぶ。」とか「人間は失敗からしか学べない。」とか言われる方います。
その通りだと思います。
失敗が強烈であればあるだけ学びも深い。
そして二度目は絶対避けるよう注意深く慎重に準備したりするものです。
この「失敗の本質」で日本軍が負けた理由としてよく出てくるのが、正確な情報がいきわたっていなかった。とか、日ロ戦争での大勝利をそのまま引きずっていたとか、敵の戦力を過小評価していた。と出てきます。
それで以前別の情報源から得た知識なのですが、「負ける時の三要素」というのがあります。
1、情報不足
2、慢心
3、思い込み
です。
まさにそのまま当てはまっている感じがします。
この三要素については自分も納得感があります。
なのでいつも気を付けているのですが、それでもどれかにはまってしまう事があります。
特に気を付けたいのは3の「思い込み」ですかね。。
思い込んだらそれしか見えなくなってしまう。
第三者が気づいて教えてくれればまだいいですが。
人によってはその親切心に対しても「大きなお世話だ」ぐらいに思って全く相手にしない事もあるのではないでしょうか?
それで失敗した後で「あの時なんでもっと強くいってくれなかったんだ!」とか人のせいにしたりする人もいます。
なので「客観的な見方、意見」は非常に貴重でありがたいものだと思います。
それが思い込みで受け入れられないからうまくいかないのが世の常ですか。。
それで自分が勤めている会社でも非常に感じる事ですが、経営者がろくに現場もみずに机上で考え「やってみたくなった」事を部下にやらせる。
現場に近いところの部下の社員は、経営者が考えたことがうまくいかないという事に直感で理解できる。
でもそれに対して意見したら最後「ほされる」ので何も言えず、言われたとおりにやる。
でも部下も気持ちが入っていないから余計うまくいかない。
でも経営者の顔色を考えて、無理くりにでもうまくいっているように見せかける(お金を使って無理やり形を作ったり)
そんな感じで結果をよく見せて経営者を喜ばせる。
でも現場は大混乱≒うまくいかないどころか悪くなっている。。
といった事がよくあります。
でもその経営者の取り巻きは
「いやー○○常務。さすがですね~。」
とかいっておだてまくり、さらに調子にのる。
世の中が上り調子で全体が「いい時」はこれでもいいのですが、少しでも会社が悪くなったり、世の中全体が傾いたりするとこんなことをやってたら致命的です。
会社でやりたいことをやるには偉くなれ」といいます。
そうですね。
でもその分責任も付いてきますが、偉い人になると自分の立場を守るためにうまい立ち回り(逃げ方)もしますので、そこまでそろっている人が偉くなれるのでしょうね。。。
と愚痴を言うつもりはないです。
そんなものだとおもっているのでので。
そんな中、課題意識の高い企業ありますね。。そういったことすらビジネスにしようという動きをしていました。
電通さんですが(以下記事抜粋)
「従業員の意見を収集、分析して経営課題の解決に役立てる経営層向けサービスを始めた。
従業員のアイデアや意見を独自の技術で分類し、表や図で示す。
経営陣と従業員の円滑なコミュニケーションを促し、現場社員のアイデアを生かせるようにする。」という仕組みを売るとの事です。
これがビジネスになるという事=経営者は自分のところの経営課題は判っていないものということです。
だって大抵「裸の大様(Naked King)」にされてるのですから・・。