中島みゆきさんの

珠玉の名曲「糸」をモチーフにした

映画「糸」を観てきました

 

映画はよくあるストーリーというか

スピリチュアルなことを

理解した今となっては

 

これが

ソウルメイトとかツインレイってことなのね!

これぞ

運命の出会いってやつだよね!

 

って

素直にドキドキしながら

観れる内容だったのですが

 

中島みゆきさんの曲は

メロディーや歌詞が

強く印象に残るものが多くて

あらためてその凄さを実感しました

 

学生時代に

よくカラオケで

その歌詞を噛みしめながら

よく歌ってたな、、、

 

特に失恋してしまった時とかは

本当にその歌詞が刺さりまくった記憶が

 

人の感情の根底にある欲望が

歌詞にストレートに表現される


そんな歌詞に共鳴していたのですが

それはそれは 

切なく苦しい日々だったよなって

 

年齢を重ねるごとに

その歌詞と対峙した際の自分の感覚が

自分の内側で疼く痛みのようなものではなく

どこか他人事というかなんというか

 

そういう事もあるよね人生って

というような客観的な事柄として

捉えられるようになった

 

これって自分の中の

ネガティブな感情を昇華できたってこと?

少なくとも今の自分にはこの歌詞に

呼応するような感情は残っていない

 

この「糸」はどちらかというと

そのメロディーの心地良さが気に入っていて

あまりその歌詞に注目していなかった

 

でも改めて

映画のストーリーをなぞるように

その歌詞を眺めてみると

 

すごくシンプルだけれども

人との出会いや縁 その不思議を

とても端的に表していて響いた

 

スピ的な概念を知らなかった時には

人との出会いや縁って

 

 

同じ組織や生活圏が同じとか

一緒に過ごす時間の長さに比例して

培われるものだと思っていた

 

言い換えれば

 

縁があるから同じ組織にいる

縁があるから同じ生活圏にいる

 

それも一理あるのだと思うけれど

 

縁があるということは

どんな状況であろうと

どんなに離れた場所で

生きてきたもの同士であっても

時があえば必ず巡り合うもの

そういうものなのだということが理解できた

 

そういう心境に至った今

この歌詞が妙に心に響きます

 

やっぱり中島みゆきワールドってすごい