…to be continued…
から、ちょっと(いや、かなり…)間が空いてしまいました
実は激しい腰痛に襲われまして、他のSNSもなんですが、何も手を付ける気力すら湧かなかった状態でした
ですが、始めたばかりの高校時代の回顧録を腰痛で断筆とは、あまりにも恥ずかしいので、続きを書いてみたいと思います
前回の記事を見て頂いたら話が繋がると思いますが、まあ勿体ぶった書き方なんかせず、ストレートに書いてしまえば、私の元カノさんとО君は、付き合い始めました
私には、告白してほしくない気になる女の子がいる、О君もそれが私の元カノさんのことだと認識していて、江田島からの帰りの船上デッキバトル(?)が繰り広げられた訳ですが、結局私の複雑な思いはより複雑な事態、知恵の輪みたいな状態となりました
両名に確認を取ったことはないので、正式な告白の日とかまでは分かりませんが、私の推測では6月中旬に行われた文化祭の時が、正式にカップルになった時だと思っています。
というのも6月下旬から、部活後の元カノさんの様子がおかしくなり始めたんですねぇ
吹奏楽部には、私と元カノさんを含め、5名の同じ中学出身者がいましたので、いつも部活帰りはその5名で一緒に帰っていたんです。
とはいえ、私は元カノさんとは絶対にしゃべらないという義務を己に科していたので、話す相手は男子の親友Y君、高校から吹奏楽部に入ったIさん、Mさんだけでしたが(←今考えれば小さい奴ですねぇ┐(´д`)┌ヤレヤレ)
その5人組から、元カノさんが抜けつつあったんです。
ある日は
「残って練習していく」
ある日は
「クラスの用事がある」
ある日は
「寄らなきゃいけない所がある」
流石におかしいなとみんな思い始めた頃、残った4人で先に帰ったふりをして、元カノさんが帰るのをある隠れ場所から待っていたんです(笑)
すると、私には認めたくなかった現実が
そう、О君と元カノさんが、仲良く一緒に帰っている現場をみてしまったんです
個人的にはそうだろうと思っていても、現実を見せ付けられると辛いものがありますね
私以外の3人は何故そうなったのかを知らないために、唖然としていましたが、とりあえず同じ中学出身ですから、私と元カノさんの関係はよく知ってる訳です。
そのため、その現場を見た後は、みんなが私を慰めてくれ(苦笑)、その頃高校の一番近くにあったスーパー、ハローふじおかでアイスを奢ってくれました
その後もなんとなくお通夜のような状態で(笑)帰路につき、電車の中でも会話が弾まないことと言ったら
特にY君は、私と元カノさんの復縁を強く願ってくれていた親友だったので、物凄く私寄りに立ってくれました。
でも私は他のみんなに、別に元カノさんと喋るなとかは求めませんでしたし、私がいつかもっと素敵な彼女を作って、自慢してやるんだ
と、その時は思っておりました、その時は…
さて時期的に吹奏楽部は、夏のコンクールに向けて練習を強化していく時期に入ります。
私が高校生だった昭和後期は、広島県だけかもしれませんが、県大会(地区予選)が8月の終わり頃にありましたので、期末テスト後は高校野球の応援を間に挟みつつ、夏休み中ずーーっと部活漬けになります。
そんな時期だと言うのに、未練がましい私(笑)
〔去年の今日、告白しあって付き合い始めたんだなぁ、1年でこんなに環境が変わるものか…〕
と思うや否や as soon as possible
床屋さんで決意の断髪を強行、伸ばし気味だった髪の毛をスポーツ刈りにしてしまいました
↑断髪1か月後位にあったコンクール後の集合写真。バリサクの私はちょっと髪が伸び始め、中途半端な状態になっています(笑)
この断髪に、同じクラスの生徒や吹奏楽部のみんなは、何があったんや失恋かと、冗談半分で声を掛けてくれましたが、私はまあ暑いから切ってみただけです、とだけ答えました。
元カノさんに何らかのメッセージが伝わったかどうかは不明です(笑)
さてこの年は昭和61年で、我が高校は課題曲にB「嗚呼!」を、自由曲にはリード作曲の「クイーンストン序曲」を選び、大会に臨みました。
(↑なんと審査員に岩井直溥先生が…)
しかしながら結果は「銀」で、可もなく不可もなく…でしたが、私はこの結果が悔しくて悔しくて…
ほかの部員さん(先輩方含めて)も、銀で残念だ悔しい、ゴールド金賞が欲しかったという声は、実際殆ど聞こえませんでした。
とりあえず銀が取れて良かった、さあ地獄のコンクールが終わった、次は体育祭、秋の吹奏楽まつり、冬のアンコンだ…と、決まったルーティンをこなしていればいいや、というようにしか見えなかったんです。
なんでみんな悔しがらないんだなんでこの結果でホッとしてるんだ
絶対来年はゴールド金賞を取ってやる
そのためにこの高校に来たんだ
と、私は決意を胸に秘めました。
ここで同調してくれた同期の男子は、本当に人生で宝物の友人です
余談ですが、夏休み中、吹奏楽部は高校に泊まる形での3泊4日の合宿を実施しました
布団を借り、他の部活と協力して給食業者さんを手配し、実施するんですが、まあ環境が環境だけに疲れる3日間でしたね~(笑)
シャワーはお湯が出ないし、布団は薄っぺらいから教室の床に敷いても痛いし
でも今考えれば楽しい思い出です
ただその3泊4日の中で、きっとО君と元カノさんは、夜にこっそり何処かで2人になって、Aくらいしちゃってるんだろうなぁと思いますが(苦笑)
さて夏が過ぎ、又も波乱の秋へと向かいま~す。
…to be continued…