連載形式で、色々な経験をさせてもらった廿日市西高校吹奏楽部での出来事を、最近は脳の劣化も激しいので(笑)、備忘録としても書いていこうというシリーズです。
第2回目は、一言でいうと「なんで!?」
な体験談を書いてみたいと思います
私は中学3年生の夏に、人生初の彼女が出来たものの、私の不甲斐なさから高校入試やバレンタインデーの直前にフラれてしまうという悲哀を味わっております(卒業にまつわる淡い思い出という過去記事でも触れております)
その元カノさんとは、中3の後半で進路希望をいよいよ最終決定する段階ではまだ絆が繋がっていまして、一緒に同じ高校へ行って、吹奏楽部で頑張ろうね
等と、青春トークをしていたのですが、フラれたのは願書提出後…
つまり、廿日市西高校へ受験に行く時も同じ中学ということでグループ編成され、少人数のグループでしたから、否が応でも元カノさんが目に入るんです
先方は女子同士で楽しそうに喋ってましたが、当方はそれほど親しく喋れる友達は少なく、しかも親友1人以外は私がフラれたことを知らないため、グループで高校へと向かう時の男子トークで、
「ミエちゃん、Oさんと一緒に受かればよいね」
等と、酷な励ましを受けておりました(苦笑)
結果、私も元カノさんも親友も、酷な励ましをしてくれた友達も受かりまして、1986年4月8日、入学式へと臨みました
ここでまず一つ目の
「なんで!?」
です
廿日市西高校は第二次ベビーブームに対応して創られた新設校で、私たちが4期生になるんですが、結構入学者数も多く、募集定員は376名でした。
その中で同じ中学から一緒に進学したのは、前述の皆さんを含めて、20人弱。
5%くらいですね。
クラス数も多くて、1学年8クラスありました。
な・の・に
元カノさんと同じクラスになったんですよ
(↑この中の何処かに、私と元カノさんがいます 笑)
しかもとりあえずアイウエオ順で男女男女と交互に列が作られていたんですが、私も元カノさんも、苗字は「ア」行
すぐ横に、2か月前に私をフッた女の子がいるんです
これは酷を通り越して「辛」でした(苦笑)
更には部活も同じ吹奏楽部な訳です
なんなんだ、この仕打ちは
実は元カノさん、高校に入ったら吹奏楽じゃなくて他の部活にも興味があるようなことを、付き合っていた時には言っていたので、もしかしたらソッチへ行かないかなと思ったりもしたんですが、やっぱり吹奏楽部でした。
今思えば…ですけど、恐らくは先方もやりにくかったでしょうね
(行く先々に、アタシがフッたヤツがいる)←ここ、笑うところです( ´∀` )
というような環境で、予想だにしない高校生活のスタートを切ったんですけど、もっと奇想天外な出来事が6月に発生いたしました
(以下、続きまーす)