私が吹奏楽を始め、のめり込んでいった経緯や、四半世紀ぶりに社会人楽団にバリサク吹きとして迎えて頂いたこと等は、既に記事にしておりますが、高校時代の吹奏楽部での経験は過去ネタが好きな私にしては、珍しくあまり記事にしてないですね~キョロキョロ

 

たまに高2の夏に打楽器パートが1人になってしまい、バリサクから移籍した程度のことは書いてますがアセアセ

 

ということで(?)今日からしばらく、高校の吹奏楽部を回顧してみたいと思います。

 

 

 

と思ったキッカケは、26年前の3月29日、母校の「第7回定期演奏会」があったんですが…

 

それが私個人にとっても(←やや大袈裟)、廿日市西高校吹奏楽部にとっても、大きな転機の日だったんです。

 

 

このパンフでも紹介されている、廿日市西高校創立以来、10年間音楽を担当され、吹奏楽部の顧問でいらっしゃった、F先生が、この定演後に他校への異動が決まっていたのです🎷ガーン

 

毎年、来年はもうおらんと言いながらも、もしかしたら半永久的に廿日市西高校にて指導され続けるのではないかと思っていた私達OB、OGもショックでしたし、現役生諸君はもっとショックだったかもしれませんね。

 

 

ちなみに私の転機とは、広島の大学を卒業し、10年住んだ広島を離れて富山で就職すること、でした(;^ω^)

 

 

ですのでその時の定演は、1期生から10期生までの廿日市西高校吹奏楽部経験者が、相当集まりました。

会場は今は無き「廿日市中央公民館」という所だったんですけど、熱気が凄かったです!!

私は4期生に当たるんですが、私より上の先輩方も多数駆け付けられまして、正直初めてお目にかかります、という先輩も(;^ω^)

 

そんな舞台で、私もドラムを3曲担当させてもらえたんですが、最後のアンコールの後、客席におられた先輩方からの

「F先生、ありがとうーっ!

っていう掛け声、私も一緒になって叫びたかったですね~(笑)

(↑これがアンコールの音源です。残念ながら動画ではないので、画面は動きません、悪しからず…m(__)m)

 

 

 

さてそのF先生との出会いは、私が高校の吹奏楽部に入部した時になります。

中学を卒業し、廿日市西高校に進学が決まった時、中学校の恩師は
「廿日市西高校の音楽の先生はサックス専攻だから、鍛えてもらえや、ミエハル」

と仰ってくださいました(^_^;)

 

私もバリサクをもっと上手く吹けるようになりたいと思っていたので、指導を受けたいな~と思ったものです。

また廿日市西高校というのは第2次ベビーブームに対応して作られた新設校だったので、楽器が新しいんです

その上、音楽の先生がサックス専攻だからか、サックスはいいメーカーのが揃ってまして、中学の恩師から得た情報では、バリサクはセルマーの、買うとしたら当時でも80万円ほどのものびっくり

 

もう入学式翌日の部活説明会が終わった後、すぐに音楽室に行きまして、

「入部します!バリサク吹かせて下さい!!

と直訴したほどでした(笑)

 

その物怖じ知らずの新入生の態度に驚かれたか、すぐにサックスパートへ迎えて頂けまして、バリサクも丁度吹き手がおらず空いていた状態なので、すんなりバリサク担当にさせて頂きました。

 

「これが80万円のセルマーのバリサクキラキララブ

 

33年前の出来事ですが、今もセルマーのバリサクと初対面を果たした時の感動は忘れられないですねルンルン

たかが1年半ほど中学校でバリサク吹いてただけの奴が吹いても分かる、吹きやすさと快適な吹き心地音符

この時ほど、廿日市西高校吹奏楽部へ入ってよかったハートと思った瞬間はありませんでした照れ

そして今後の吹奏楽人生を左右するF先生との出会い!

 

「よし、気持ちを新たに頑張ろうグー

 

 

…まあその後順風満帆に行くかと言えば、山あり谷ありの高校吹奏楽部経験を送ることになるんですけどねガーン

 

 

まず私を待ち構えていた第一の壁とは?

 

 

(勿体ぶって次回へ続きまーす右矢印