昔、私が子供だったころ、

悪いこと、

間違った事をすると

両親に、おしりをペンペンされたあせる

私は四人兄弟の末っ子だから、

要領がよく、

少なかったけど。

うちの兄2人は、

やんちゃだったから、

ひどくお仕置きされていた。

うちは、幸いな事に、

顔や頭を殴るような親ではなかった。



日本のニュースで、

幼児児童虐待で親が子を殴り蹴る、

なんて聞くけど、

本当に可哀想で胸が痛くなる。

子供が死んでしまっては、

もう遅く、取り返しがつかない。

手をあげたくないのに、

カッとなって叩いてしまう。

言葉の暴力も同じ。

自分も、そういうふうに
育てられたから。

と、辛い過去が

連鎖するのは、

親を許し、自分を愛さなければ

断ち切るのは

難しい。




私は、兄と良く話す。

『お兄ちゃんは良くお母さんに
叩かれてたけど、
子供のシツケとして、
どう思う?』

兄は、いまでも鮮明に覚えてる。

感情のままに

怒り、物を使って叩く母親の姿。

あの頃、

なんで叩かれてるのか、

サッパリわからなかった、

叩く事は全く無意味だ

と兄は言った。

子供は頭がいい。

今やったことがどうして、

悪いことで、やってはいけないのか、

教えてあげればいい。

一歳でも二歳でも、

年齢は関係ない。

子供はスマートだ。




その言葉を胸に、

それ以来、息子を叩くのを

辞めて、

きちんと説明するようにした。

アメリカでは

叩くイコール躾ではなく、

叩くイコール虐待みたいな

風潮だ。

だから、タイムアウトが主流だ。

シンプルで、

かつかなり有効的だ。

お部屋の隅に立たせて、2分間。

反省を促すだけ。

息子が二歳の時、

まだ言葉できちんと

伝えられない

フラストレーションからか、

数ヶ月に一度、

私達親を

試すかの様に、かんしゃくを

起こす事があった。

『親は泣けば言いなりになってくれるのか』

というタイトルの如く、

1時間以上泣き続け、

自分の要求を受け入れろ、と。

何度も、もういっか、と

諦めかけたし、

めんどくさいからいっか、

と思ったけど、

彼の言ってる事、

やりたい事が、

どう間違えていて、

ママパパは受け入れられないと

たったの二歳児に

真剣に説明し、

最後に自ら、

『ごめんなさい、いゆー汗

で、親子、涙の仲直り。

面白い事に、

この試みを通過すると、

息子はきまって

とても扱いやすくなる。

『甘やかす事と、甘えさせてあげることは、全く別物』

本に書いてあった通り、

子供が、

泣くから妥協して与えるという

甘やかしは、

子供が親をバカにしてしまう、

悪い例。

ママパパにベタベタ甘えさせて

スキンシップをとると

情緒が安定し、

なんだかスムーズにいく。




この二つのバランスは

難しいけど、

子どもと共に過ごす上で、

常に意識していたいなと思うドキドキ

LOVEフロムハワイドキドキ

今日も素敵な一日をラブラブ













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