
残酷すぎる夏は
日差しが強すぎて
僕のこころを切り裂くのだ。
裂けた傷はたらたらと血を流し
消えた君の通った道に
ぽたりぽたりと跡を残す
君の痕跡を辿りたくても
もう僕には
目印に置くパンくずがなくて
この残酷な夏を
あきらめるしか手はないのだ。
やがて日が暮れる
海が赤く染まって
君の通った道も赤く染まって
僕の血の後もみえなくなった。
この残酷過ぎる夏は
もうじき終わるのだ。
消えた君とともに。
…とかねぇ…
随分前に書いた文章
歳取るたびに諦めるものが増えてゆく
今年は欲を捨てた。
断捨離だっけ?