みなさん、7月に入りましたが、いかがお過ごしですか?
アメリカは、夏休みになって、もう3週目に入ります。
こちらは、だいたい6月中旬〜8月末まで、ずっと夏休みです。
なが〜い夏休み。
この夏休みは、ずっと観察中です。
何をかというと、「子ども」をです。。。
「世界に通用する子どもの育て方」(松村亜里著)には、こう書いてあります。
「花の種が、太陽や水やいい土があれば自然と育ち、きれいな花を咲かせるように、子どもに何かをさせようとしなくても、良い環境が整っていて邪魔をしなければ、自然に成長していくのです」
私の子どもは、どんな「花の種」なのか?
学校や、習い事や、時間の制約がある時は、目先のやることに集中してしまう。
夏休みの長い自由な時間の中で、子どもは、主体的にどんなことをしようとするのか、観察中です。
すると、私の子どもは、先日、こんな不思議なことをし始めました。。
最近、気に入っているビデオ「Tom&Jerry:Willy Wonka the Chocolate Factory」を観ながら、一旦停止をして、絵を書いて、また止めています。
私: 「何をしてるの?」
子ども:「シーンを選んで、絵に書いて、本にするの」
1時間45分のビデオを止めて、また絵を書くので、3時間弱くらい、ずっと集中して(フロー状態)で、ビデオを見て、絵を描いていました。そして、
子ども:「ママ、できた!疲れた〜」
私: 「できた?」
子ども:「すっごい良いのができたよ!」
と言って、15枚の絵に切り取った、ビデオの各シーンを、細かく説明してくれました。説明しながら、生き生きと高揚して、目が輝いています。
私: 「何が楽しかったの?」
子ども:「どのシーンが大切か考えるのが楽しかった。でも、すごく頭が疲れたよ〜」
私: 「そう。すごく集中したのね。あなたは、観察するのが得意だから、お話の変わり目をとらえて、とてもよく分かるように絵が描けていると思うよ。いい本ね。ママ好きだわ!」
すると、満足した、極上の笑顔を見せました。
「ああ、この子は、すごくこれがしたかったんだな」
「このお話しが、本当に好きなんだな」
と思いました。
亜里さんの本には、以下のようにも書かれています。
「正しい問いは、他者をどのように動機づけるかではない。どのようにすれば他者が自分を動機づける条件を生み出せるかである」とは、エドワードデシの言葉です。この「条件」は「環境」とも置き換えられます。子どもがやる気が出ないときに、どうやってやる気にさせるか、報酬や罰でコントロールするのではなく、子どもがやる気になるには、親はどのような環境を用意したらいいかを考えてみましょう。
親は、子どもにどのように関わればいいのでしょう?
無意識に、親は、自分の価値観を押し付け、報酬や罰を与えて、親の考える通りにコントロールしたくなります。
でも、親は、子どもがやる気になる「環境」を調えてあげれば、子どもは、自分から「やる気」を出すのです。
(1)子どもがワクワクするほど好きなこと
よくやっていること(頻度が多い)
(2)子どもが得意なこと
自然とできること。
これらを見つけたいと思います。
これらは、子どもの内側から「やりたい」気持ちが出て、自分から主体的にやることです。そして、その子の「強み」でもあります。
この夏、
子どもは、どんな「強み」を持っているのか、
どんな「花の種」なのかを観察して、
親は、どんな「環境」を整えてあげたらいいのか、
考えてみようかなと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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