ちょっとマニアックなラテン音楽話を続けてますあせる

2009年の冬頃大好きで、100回以上聴いた曲がありまして。
その頃のmixiの日記にも熱い思いが延々と。

Aquí estoy yo/アキ・エストイ・ジョ

僕はここにいる、という、
ルイス・フォンシというプエルトリコ人歌手の
バラードなんですが、共演者が豪華。

スペインからはダビ・ビスバル←縦ロールの人
メキシコからはアレックス・シンテック←メガネの人
アルゼンチンからノエル←金髪の人
プエルトリコからルイス・フォンシ←顔が濃い人
ということで
アレックス・シンテックはイケメンカテゴリーには
入らないものの、一応いい男揃い。

各国のPOPSのプリンス達が揃って、
競うように、
愛に傷ついた女の子を癒したい
僕はココにいるよ、
心配しないで
ただ僕を受け入れてよって
歌ってくれる甘い甘-----い
ラテンバラードなんです。

Palabras Del Silencio/Universal Latino

¥679
Amazon.co.jp
このアルバムに入ってます。

歌詞、印刷して持ち歩いてました。

出会いの口説きとしては最高の理想ソングです。
疲れているときや辛いとき
愛に傷ついた時に、
こういう王子様が現れて、
こういうこと言ってくれないかなあという
夢見る乙女にピッタリの曲。

歌詞をアップするのはちょっと躊躇われるのでサビの意訳だけ。

僕はここにいる
君に心を開きながら
君の愛の欠落したところを埋めながら
苦悩への道をふさぎながら
怖がらないで、
僕が君をケアしていくから
ただ、僕を受け入れて


って感じかなあ。

で、こういうことを言える人って
ラテンの世界では
結構普通です。

Yo te cuido ジョ・テ・クイド
は結構言われて嬉しかったセリフかも。

君の面倒は僕が見るから。

日本語にすると金銭面ぽいなあ~。
ケアする、っていう感じかしら。

ちなみにアレックス・シンテック
とダビ・ビスバルの
コンサートには行ったことがあります。
元々歌手としても好きかも。

で、プロモーションビデオを久々に見ているうちに、
これは、私が計3年住んでいた、
メキシコで最も愛するローマ地区で撮影されたのでは、
ということに気づきました。

リオ・デ・ハネイロ広場の近く、
アルバロ・オブレゴン通りのあたりなどです。

メインの家も見たことがあるような気がする、
というかこの地域でよくあるタイプなんですけど。

本当に大好きな地域とこの曲で、
一気にメキシコが恋しい気分がMAX。

特に、このクリスマス間近のシーズン、
メキシコが懐かしくてたまらなかったこともあって
一気に切ない気分です。



ちなみに、この4人は結構あちこちのライブで
競演して歌っていて、まあファンを広げるには
よい試みですが、ライブだと、
Noelは一番ルックスがいいけど一番下手。
Davidが上手すぎて、他の3人も意識するあまり
音程が乱れたり。

でもそんなのはいいんです。
この4人の友情がある良い感じとハモってる感じがたまりません。

ラテンの歌手達は頻繁にコラボをするのですが
それがいいんですよねー。

このロマンチックな季節に
夢見て酔いしれていきましょう。