Queen
アルバム 『 Innuendo 』 に収録されたエンディング・ナンバーです。
シングルとしても発売され、全英16位、米ビルボードと全仏では2位のヒットになりました。
収録の頃、フレディの病状はかなり深刻で、体調は相当悪化しており、作曲したブライアンは
フレディに、この曲は受け入れてもらえないかも知れないと考えていました。
ある日、フレディの元にこの曲を持っていったところ、フレディは
「 ダーリン、この曲に全てを捧げるよ 」 と語った、という逸話が残っています。
まさしく、フレディが生命をかけて歌い上げた楽曲だと言えるかも知れません。
ビデオ・クリップは、フレディの体調悪化のため、新しく撮影出来ないので、過去のビデオ素材を
編集して作られています。
’92年に行われた 『 フレディ追悼コンサート 』 では、エルトン・ジョンがこの曲のヴォーカルをつとめ
この曲を気に入っているエルトンは、自身のコンサートでも歌っているそうです。
俳優の渡辺謙は、映画 『ラスト・サムライ 』 の収録期間中、テンションを上げるため、車の中で
この曲を聴きながら、撮影所に向かっていたそうです。