17w2d. 娘が救ってくれる
娘がいつも救ってくれる
今日も朝７時元気に襖が開いて
「お母さん、おはようっ！！
私も一緒に寝かせて！」と
元気にベッドに登ってきます。
私は一階で
シングルベッドで、
娘は夫と２階で
自分のベッドで
夫はクイーンサイズのベッドで寝てます。
５週から６週にかけて
３度鮮血が出て、３度目は止血剤２種類と
血小板の輸血をしました。
それまで特に安静にとは言わない先生が
安静気味にと言った言葉を受け、
蘇るのは第１子の妊娠中の記憶🤰
このままではあかん、
私の脆弱な血小板は動きすぎると出血する🩸
何とかしてお腹の子を守らなくては。
そのため自宅を病室だと思い生活しよう‼️
と決めました。
それまでは２階で寝てましたが、
今後お腹が大きくなると
脳性麻痺の私はバランスが悪く階段は危ない。
出血のときは階段も、リビングで寝ていても
立ち上がりのとき負荷だ。
夫にお願いして、
和室にシングルベッドを置き
６〜１６週まではつわりがひどいのもあり
食事・トイレ・シャワー以外は寝たきりに。
娘のお世話はベッドからの声かけ、
絵本の本読み、休日のお昼寝だけ。
なんにもできないのに、お願いばかりする
置き物のようで涙したこともありました。
そんななか何度も何度も娘に助けられました。
娘のときは５ヶ月入院した私。
13〜19w 絨毛膜下血腫、
23w.から張りがあり、持続点滴を
36w6dまでしてました。
胎児記憶を娘はよく話してくれます。
『お母さんのお腹のなかキツくなかったよ』
『お母さんとお父さんの声聞こえてたよ』
『お母さんがもう出てきていいよって
言ったし、中が暑かったから
出て行こうと思ったの。』
『出てくるときは、狭かったけど
痛くなかったよ』
さぞかし狭い思いをさせたかなと思ったけど
そんなふうに言ってもらい
心が温まり、軽くなりました。
いま２人目ちゃんもきっと大丈夫って
そんな気がしてきました
何にもできひんかった
つわり中も、おさまったいまも
『お母さん、だーい好き』と言ってくれ
抱きしめてくれます。
でも遠くから勢いよく駆け寄られると
私はバランス保てないから、
静止してしまう時もあるけれど
娘がかけてくれる言葉には
ほんとうにパワーがあるし、
安心感や勇気をもらえます
娘がいてくれて良かった、
心底そう思う妊娠生活です。
娘や夫のいる
自宅でいけるところまで過ごしたい。
現在、古い血腫はほとんど見えなくなり
少しずつ安静度を下げていっています。
今日は３ヶ月ぶりに
５分だけ入浴🛀
静水圧ってすごい😍
いまも手足がポカポカしてます。
四肢麻痺があるため、この安静期間で
正座ができなくなりましたが、
少しずつ関節もほぐしていけたらな。
そのあと夫に指示出して
下ごしらえしてもらい
キッチンタイマーで20分🕰️
かぼちゃの煮物
肉じゃが
ガレット
れんこんの炒め煮
を、作りました。
風呂から上がってきた娘に
『なんでお母さんお料理してるの？』
と、突っ込まれ
（この数ヶ月、夫かキッズライン
の方頼りだったから）
肥満の夫がした配膳量に
私が突っ込み、夫が反抗しつつ
楽しい食卓でした