5月5日は、京都 大徳寺 総見院にてお茶会がありました
今回のお茶会は、先生の米寿のお祝いを兼ねた祝い茶会でした
私の先生、88歳なんですが、本当にお元気なんですよね
今回は記念の祝い茶会ということで、お濃茶席・お薄席・点心席(お食事)のお茶会となりました
私は、お薄席を担当したので、当日のお濃茶席や点心席に関しては、どんなだったか
全くわからないんです
しかも、お濃茶席は、お薄席から少し離れているので、どんなお道具だったかも見てないんですよね
お濃茶席は、織田信長や豊臣秀吉にちなんだお道具だったので、ちょっと見たかったのですが、
当日は、めちゃめちゃ忙しく、そんな時間が全くなったんですよね
と、いうことで、今回のお茶会は、お薄席だけアップします
お床のお軸と花入れ
お軸は、山口玄洞筆 観世音十句経
花入れは、靭
これ、刀を入れて、腰につけていたものだそうです
こちらが今回使ったお茶碗です
お正客には、織部黒のお茶碗です
織部黒のお茶碗については、こちらにアップしました → ★
一番のお茶碗は、左端の 長次郎作 黒楽 名は黒鴉
これ、すごいお茶碗なので、さすがにお点前では使わず、飾ることにしました
だって、そんなお茶碗でお点前なんて、怖くてできないですもん
真ん中は、利休のお棗
以前アップしたものです → ★
始まる前に、お茶室から見えた風景を1枚撮ってみました
今回のお茶会、8時半スタートということで、この日は4時半に起き、着物を着て、
総見院に行きました
始まる前までは、少し余裕があったのですが、始まってからは、お昼を食べる時間も
あまりなく、写真もほとんど撮れなかったぐらい、忙しいお茶会でした
しかもしかも、この日は雨という最悪のコンディションでした
それでも、何事もなく無事終わってよかったし、色んな方から、「いいお席でした」と
言って頂けて、よかったです